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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■「911」に寄せて
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★3・信仰
日曜日にある教会に行った。
そこで、今でもどうしても納得できない一言をもらってしまった。
「あなた(=里花)は聖書の言葉が間違っている、神様が間違いをする、と言っているのだ」
これはどういうことかというと、聖書=神さまの言葉には「神さまは男を男に作り、女を女に作った」とあって、「生まれた時は男だったのに後から女になった」というのは「神さまが間違ったからだ」ということになる、という主張だ。
うまく言えないけれど、正直なところ、これにはびっくりした。
わたしは、神さまが間違いをなさるなんて思ってもいないし、聖書の言葉が間違っているとも思わない。
まだわたしの心が曇っていて、神さまの言葉がよくわかっていないだけだ。
わたしがこのように生まれ、このように育ってこのような「変化」を受けたのは、神さまの正しさを証しするためであって、決して神さまの間違いだとか聖書の間違いだとかを言い立てるためではない。
もしもそうでないのなら、わたしは今までにもう死んで消滅し、この世に存在してはいないだろう。
ただし。
聖書の言葉には何の解釈も差し挟んではいけない、言葉どおりに読むべきだ、という主張にはいささか違和感を覚えるが。
神さまの言葉だけど、受け取るのはもののよくわかっていない人間だ。
間違って読むことだって、いくらでもあるだろう。
っていうか、そういうことがなかったら、聖書さえちゃんと読めれば戦争なんて決して起きはしないだろうに。
今でもクリスチャンどうしが戦争しているケースはいっぱいある。
わたしは、日本語の聖書にまだまだ間違った訳があるのと同じくらい、英語の聖書の言い回しも信用することはできない。
もしも「英語なら正しいが日本語は間違っている」というのなら、それはイエスキリストの思いを裏切ることになると思う。
同じ理屈で「ギリシア語(またはヘブライ語)なら正しいが英語は間違っている」といわれるだけだろう。
そもそも、聖書そのものが書かれている原語そのものが多様だ。
この議論はきりがないのだ。
イエスキリストはおっしゃった。「異邦人こそが救われる」と。
ミルトン・ダイアモンド博士(ハワイ大学)の言葉を思い出す。(もしかしたらこれも聖書の引用?)
「自然は多様性を愛する」
「自然」を「神さま」に置き換えても、そのとおりなのではないか。
っていうか、聖書のどこかにそのように書いてあるのではないか。
(知ってる人いたら教えて!)
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★4・「119」
いや、その、わざとじゃないんですが。
たまたま、静岡市にある喫茶店「やまぼうし」(地図とかすぐに用意できてないけど)に遊びに行って、そこでライブをやらせてもらう話をしたのだった。
で、それじゃあこの日がいいかしら、ということになったのが「11月9日(日)」。
時間は「午後7時〜9時」。
「土日の早い時間帯だったらライブに行けるのに」という人が案外多い、というのも、こういうライブをやろうと思った大きな理由。
で。
そのときは気がつかなかったけど、よく見たら
「119」⇔「911」の逆さ
じゃん!
わたしは、テロや戦争ではなく平和のために、「11.9」にライブをやろうと思う。
まだぜんぜん企画も立っていないけれど、このことに気付いてから「ゼッタイやろう!」と意気込んでしまった。
皆さん、よろしくね!
(たぶん「料金は喫茶のオーダー一律500円のみ+チップイン」ということになると思います♪)
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09月11日(木)
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