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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■土日の日記 ぼけー……
でも、子どもが少し大きくなってきたらどうなるでしょう。
自分の意思で外で遊んでいたいとか思うことができるようになってきた子どもについて
「どこにいて」「どんな状態か」ということが、
まあ一桁の年齢ぐらいだったらほぼ正確に把握できるかもしれないけれど、
10歳前後からはもう無理なのでは?
っていうか、「全てを把握している」つもりでいたのに、
子どもがどこで何をしているか「全くわからない空白の時間帯」が
少しずつだけどできてきてしまうんですよね。もちろん、当たり前なんだけど。

問題は、それをどう受け止めるか、ということ。

↑に書いたように、私は予備校時代、15〜18歳の少年少女に対して、
少なくとも自分が担当しているクラスの生徒に対しては
なんとかして「今どこで何をしているか」を「一人一人個別に把握」しようとしていたのでした。
ああ、これも書いてて疲れる。やめろっつーの、そういう超人的なことは>私(じゃっきー)

もうちょっと「続く」、いいですか?
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独り言……(ユルシテッ) 投稿者:じゃっきー@ぼけ〜  投稿日:12月17日(火)14時52分28秒 さてさて、この「今どこにいて何をしているのか把握したい」という欲求は
大人どうしでも充分起こり得ることだと思います。

たとえば、土曜日のミーティングで
「会場に着くのが時間ギリギリになってしまいます」と言っていた人が
ギリギリどころか時間を過ぎても来なくて、心配になってしまいました。
当然「いったいどうしたんだろう。今どこでどうしているんだろう」と思いました。
でもまあ、来る気になれなくなっちゃったのかもしれないし、
バスの乗り場を探して迷子になってるのかもしれないし、
いろいろ理由は考えられるけど、「もう子どもじゃないんだから」と
放っておくことができます。気持ちの面で。
(結局その人はミーティング開始後40分ほどして現れました。ほっ(^。^))

でも、もしも自分の配偶者だったら……
せっかく夕食の支度を済ませて、後は帰ってくるのを待つだけ、となって
……なのになかなか帰ってこない。いったいどうしたの?
「ただいまぁ〜」(←疲れた声)
「おかえり。どうしたの?」
「仕事」(そ、それだけじゃわかんないよぉっ!)
「ごはんは?」
「ああ、外で済ませてきた」
……が〜〜〜ん!! ショック!!
(↑の会話は、私が弟との間で実際に交わしたものです;って「配偶者」じゃないじゃん!?)

「愛するが故に期待を裏切られたショックが大きい」
って、あるんですよねー。

で。
私自身が元パと一緒に暮らしていた期間、そういうことがどれほど繰り返されたか。
元パの愛情はさぞかし「擦り切れていった」ことでしょう……

結局「元パネタ」で終わりかよ? という気が激しくするけど、
なんかそんなことを、○○さん、☆☆さん、△△さんのカキコを読んでて
思ってしまったのでした。

大人の他人に対して「愛情」っていうか「やさしさ」っていうか、
うまくまとめて言えないけれど「大切にしたい」という気持ちが大きければ大きいほど
「今どこで何をしているか」を「把握」したい、……
言葉を変えれば「支配したい」という気持ちにつながっていきやすいのかもしれないな、
と思うのです。

それは、健全であればかまわないけれど、相手の現実の状態を無視してまでそうなってしまうとしたら、
その気持ちを自分自身に振り向けるとか、
何らかの対策を立てないと、私の生徒に対する(はっきり言ってちょっと気違いじみた)対応みたいに
「病的」と感じられるようなものになったり、
関係を不健全なものにしてしまう原因になったりするのではないでしょうか。

今でも気になる人が「今どこでどうしているか」がとっても気になることはあるけれど、
(特に彼氏ができてからは……って、のろけてどうする? っていうか、この長文は実は全部
「のろけ」なのかーーー???)

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12月17日(火)
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