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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■音楽と平和
どっちかといえば「お上品に」さわさわと談笑している時に
BGMとして聞こえているのがいちばん心地よいのでは?
だとすれば、演奏者のほうも、半ば「手馴れ仕事」みたいな感じで
「気持ち良さそうに演奏する」のが
いちばん似合ってると思うのに。
もっとしつこく言うと、
30歳以上の演奏者にモーツァルトを演奏してほしくないなあ。
良い意味で(そういうふうには聞こえないかもしれないけれど、まじで)
モーツァルトは「ミーハーの音楽」だと私は思うので、
楽しい、おしゃれ、素敵、というようなイメージで演奏してほしいと思う。
こんなこと書くと、心底モーツァルトが好き、という人から
顰蹙を買ってしまうかも。
でも、モーツァルト作品の「奥行きの深さ」は、
瀟洒で軽妙洒脱なイメージの裏側に巧みに隠されているからこそ
「密やかな愉しみ」なのでは?
……と。
久しぶりに音楽についてしつこく書きました。
うざくてごめん。
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06月17日(月)
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