ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
[142126hit]

■Hikki、おだいじに! 山ほど言い訳
もしかしたら、Hikkiの熱烈なファンにしてみれば
「おまえなんかと一緒にするな。気持ち悪い」
と思われるかも。

でも、でもね。
言い訳だけど、私の中のある部分は、
根拠なんか全くないけれど、
Hikkiと同い年、それかもうちょっと年下(!? うーん、それもイタイかも(-_-;)
そういうキャラなんだと思うの。

(それにしても、それほどまで年齢を気にする私って、
「男性的思考」にどっぷり漬かってる? 女性の言葉や文章で
こんなにしつこく「世代」を気にしてじたばたしてる言葉、見たことないぞ!
……まあ、そういうヤツだということを理解していただければ)
この記事のトップへ
ページのトップへ


★2・山ほど言い訳(……という名の断片集)
★ * * *

★私のこの言葉に「カチン」と来た人
*「私は寿命が短い」
思い込みとかで言ってるわけじゃありません。
現実に、'60年代に性転換したり女性ホルモン投与したりしていた人たち、
つまりその当時は20代の若くて美しいさかりだった頃の人たちのうち
現在、つまりその人たちは60歳台になっているわけだけれど、
生きている人はそうたくさんいないのです。
私たちは、これからはそういうことにも目を向けなければならないと思います。

たとえば容姿とかの面では、年を取ればとるほど、「性差」は少なくなってきます。
つまり、男女どっちにしても「しわくちゃ」です(-_-;
それを回避して、60歳になっても「若くてぴちぴち」を保とうとするのは、
(実はやればできる人もいるだろうけれど)
私にはあまり現実的なこととは思えないのです。
何よりも「老い」という現実から目をそむけようとする生き方だと思うし、
実際にそうなったときに、ああでもない、こうでもない、と悩むのはもう嫌なんです。

たぶん、'60年代と比べて、現在の医療ははるかに「長生き」できる体勢を整えつつあると思います。
でも、生物学的に与えられた形をある意味「ゆがめて」望みのかたちを手に入れた以上、
そうしなかった人たちと比べたら絶対に、ある程度は「寿命が縮まっている」のは
当然だ、と思うのです。

それなのに
「そんなことを言うなんて、何考えているのかわからない」
などと言うのは、感情だけに囚われた人だと思います。

*「私は頭がいい」
比較の問題として私より頭のいい人はいくらでもいるでしょう。
私のように「馬鹿な選択」をしないで生きている人たち。
ちょっと羨ましい気もしますけれど、
そういう比較の問題じゃなく、私は自分のことを
「(ちょっと無駄なほど)頭のいい人」と捉えなくてはならないと思います。
なぜならば、その認識をもたずに
「私は馬鹿だ。誰にでも(←って誰のこと?)わかるようなことが私一人わからずにいる」
と思い込んでしまうことで、ぜんぜん根拠もなく自己評価を下げ、
知らなくていいようなことまで根掘り葉掘り詮索して、
かえってものごとが私にとって「その程度」理解できればいい、という限界を超えて
私の頭の中に入ってきてしまって、
それで混乱してしまう、ということがあるのです。

それなのに、私のその発言を読んで
「何を考えているかわからない」
などという人は、それこそ自他の区別がつかない人だと思います。
仕方ないじゃん、上に書いたように詮索したがると、
かなり深いところまで突っ込んじゃう、もっと言えば「凝り性」なんだから(-_-;

*「私は男だった頃にはもてた」
これについても
「そんなことを言う里花がわからなくなった」
と言われましたけれど、なんで?
「そんな人騒がせなこと、たとえ個人の日記であろうと
人の目に触れるようなところに書くものじゃない」
とか言う人がたくさん(日本人の4割くらい?)いるのかもしれないけれど、
私にとってはこの認識を持つことはとても大切なことだし、
一人で勝手に思っていても、むしろなおさら危険なだけだと思うから、
恥を忍んで公言しているんだけど?

[5]続きを読む

05月14日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る