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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■「そうさく畑」出品は見送り 心療内科 他……
私は「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン(第2版)」によれば
第2・第3段階はほぼ終えてしまっているけれど
それ以前の「第1段階」つまり「精神療法」ができていない、
だからその部分の治療をしてもらって
さっさと「社会適応」したいんです、ということを「理解」してほしいと思ったのでした。

でもちょっとショックだった。
「MtF=ニューハーフ」
というステレオタイプに、お医者さんが見事にハマっているのが
わかっちゃったので。

でもまあ、薬はもらえたし(でも不眠だ)、
カウンセラーさんに話をもちかけることはできるというのも
いちおうわかったし。

教訓:
地方でGID医療を受けたかったら、できるだけ「ヒマな」病院を探すべし!
確かにGID医療は、その病院なりお医者さんが既にやっていることを
かなり犠牲にしなくてはできないほど「手間がかかる」のです。


「我も人なり、医者も人なり」
これ、座右の銘。

「信用できないから行かない」では、救われる命も救えない。

「どうせ自分の実験台のつもり」
だってデータがないんだから正確な治療ができないのは当然じゃん。
はっきりと「実験台になってください」と言える医者はむしろ良心的だと思う。

医者は人の命を救う神さまではありません。
殴れば痛いし睡眠不足にだってちゃんとなる、れっきとした人間なんです。

その人の領域を越えてまで
「自分では変えられないけど、先生、私を変えて!!
先生の睡眠時間をぜんぶ、私のために費やして!!」
と要求しては、泥沼の共依存に陥ってしまう。

こうやって言葉にするとバカバカしく見えるけど、
あんがい自分が「患者」(=救いを求める者)という属性を背負ってしまうと
かなり知的な人でも信じられないくらい依存的になってしまうものなのでは。

私は、医師に対して、ちゃんと距離をおいた信頼をしたいと思います。

ただ……

「距離をおく」ということと、簡単に行かなくなっちゃうということと、
ごっちゃにしてはいけないような……

以前「あてはまる!!」と思って戦々恐々としていた
「境界型人格障害」
のことが頭をよぎります。

このタイプは、最も医者に嫌われるから。
だって、自覚がなくても人を振り回し、さんざん弄んだ挙句に
「あなたのこと、ケーベツします」とか言って
ぷいっといなくなっちゃう……
っていうか、治療そのものを受け入れようとしないのが、
このタイプの大きな特徴の一つだから。

そうして、私はそのことに、かなり思い当たるのです。
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★3・ひ  ま
上の二つの記事を書いてみて、思うこと。

私、仕事もしてなくて、すっごーーーーーーーーーーーーーーーーく

ヒ マ

だったのでは?

なんだか、いつの間にか予備校講師やってた頃みたいに
「忙しく」なってる?!
しかも、あっちはお金になったのに、
こっちは一銭にもならない!!

これが「鬱」の、いちばん大きな原因。

焦りのせいで、「自分は何をしたいんだ」
ということまでが
あちらこちらにブレてしまう。

やりかけてけっきょく中途半端になっていること:

・HPの整理
 (まだやってるほう(^^;
 ……っていうか、手を広げすぎ)

・日本語教師
 依然として中断したまま(;_;)

・劇団
 ってアンタ、練習行ってないでしょうにっ。

・小説執筆
 頭にはよく思い浮かぶんだけど……

・男性問題講座
 一度休むともう「私、離れちゃった……」と思い込むクセが。

・(↑に関連して)DVや性虐待について考える
 あっちこっちをひとかじり、ふたかじり。
 なんか失礼な気が。

・お料理
 弟にやってもらう日が増えた……
 (あっ、これは私が「疲れた+鬱」だから、今は仕方ないのか。

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03月29日(金)
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