ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■家族問題のぐりいふわあく 仕事 認知 金八掲示板
純粋に「人の役に立つ」ではいけないのか。
もちろん、「人の役に立つ」と言ったって、
そんなことは幻想か妄想でしかない、ということ、
それはわかっている。
何をやろうと、所詮人の営為は全て「自己満足」でしかない。
(「自己満足」という言葉を否定的に排除する人が多いけど、ちょっと「(笑)」……
そういう人が「自己満足ではない」とする価値観の基底には、
けっきょくより深くて大きいだけの「自己満足」が横たわっているだけなのに……)
ま、いいか。
人が「満足」したような気持ちにさせるような、何か。
それさえできれば、そうして、そのことに
「お金を払ってもいい」
とまで思わせるほどの、レベルの高い「満足」となるような、何か。
それができれば、いい。
それ以外のことは、したくない。
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★3・認知の歪み(また)
そうか。
仕事について、くどくどとわかりにくい書き方をしているな、私。
最近わりとわかってきたことなんだけど、
わかりにくい書き方でくどくど書くのは
「認知の歪(ゆが)み」があるからだ。
よく目にする「男のわけわかんないリクツ」は、
こういうのが多い。
たとえば「性欲」ということを肯定するのに、
5000字くらいかけたりするのではないか。
まあ、それで「文化」が成立しているところもあるのだろうし、
それがある人々(たとえば同じように「性欲」について言い訳したい人、とか)にとっては
自分自身の「気付き」の糧になるかもしれない。
でも。
今の私は「歪み」に引きずられるのは、いやだ。
だって、そんな余裕、ないもん。
自分と関係のないリクツで身を蔽うのは
今の私にはあんまり気持ちよくないもん。
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★4・「金八先生」掲示板
「3年B組金八先生」掲示板というところにカキコしたら、
掲載されていました
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■
ちょっと変わった感想かも? 2002/03/26 11:12:45
木曜日から昨日まで旅行に出ていて、
昨夜ようやく帰ってきてビデオで見ました。
・千田校長、私は教育長が言う
「真面目すぎる人」というのを真に受けています。
本人は「良かれ」と思っている、けれど
はっきり言って料簡が狭すぎて
「自分の利害しか見えない、理想で傷つきたくない」
みたいなことであんなふうになってしまっている。
今の日本人の男にあんがい多いパターン、と思ってしまう。
「管理職」という名の立場に縛られた人は、
ちょっと意外なくらい、同じような考え方に走ってしまうのかも。
縛られず、自分のものにできる立場性を獲得してほしい。
・金八先生の「さびしい」[かなしい」の授業、
とても練られた内容で良かったと思いました。
以前教職みたいなことをやっていたので、
懐かしかったです。
ミッチーが「たまたま」反応したのも、
金八先生が込めるものがあってこそだったのかな、と思いました。
ミッチーの「さびしい」「かなしい」に響いたのかな、と。
・金八先生は「父親代わり」をやることが多い。
私にはそれが「父性の不在」であるように思える。
現実にはあんなにたくさん「父親代わり」をやらされる人間は
自分が潰れてしまうだろうし、
実の父親がちゃんと父親をやっている場面も
金八先生で描いているよりも少しは多めに
存在するのだろう。
でも、それがとても少ないし、私たちが現実に目にする場面が
あまりにも少なすぎること……だから「ドラマ」で目にするだけで
こんなに感動してしまう……
そのことに、危惧を感じます。
信太のお父さんは、悪いけれど父親としては……
よくいる姿だけど、私は「父親失格」と感じてしまった。
共感を呼ぶと思うけど、あれでいい、仕方ない、と思ってほしくない。
・ミッチーが、私自身の息子と重なって見えました。
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03月27日(水)
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