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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■3月1〜3日 怒り(ペット) 現代歌舞伎 旅 廃屋
「裏切らない」という言葉が、まるで「自分がそのものに対して
神であるかのように支配できる」
という意味に思えて仕方ない。
人間だけでなく、動物だろうと植物だろうと、
自然にあるもの全てが、ある意味で人間を「裏切る」。
地面がほんのちょっと揺れれば、私たちは最愛の人を奪われることだってあるし、
飼い主がほんのちょっと目を離した隙に逃げ出してしまった小鳥は、
飼い主を「裏切った」のではないのか。
「人は」という言葉で私を非難しないでほしい。
あなたの支配から、私はようやく自由になったのです。
もちろん、あなたのほうに「だけ」非があった、などとは思っていません。
私自身も、自ら支配されようとしたところがあったはずです。
けれども、あなたのペットが命を失うその次くらいに、
私は多くのものを失ったし、
その原因のかなり大きな部分は、あなたに起因しているのです。
「心無い言葉」などという一言で片付けられて、
私は物凄く傷ついてしまいました。
(実はその同じ言葉は、前にも私の気持ちを黙殺するために使われたことがありました)
それほどまでに、ご自分が私に対してしたことが
わかっていないなんて、と。
きっと、時間が解決してくれるとは思うけれど、
まだあまり時間が経過していない今、
私にはとうてい、
私を襲った悲劇を、
許して受け入れることはできないのです。
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★3・現代歌舞伎
劇団『総演劇化計画』のお芝居を観た。
何しろ一度きりなので、細かいまるで「評論」みたいな感想は書きません。
でも、ともかく面白かった。
ナマの「歌舞伎」を見たのはこれが初めてだったけど、
……っていうか、もしかしたら「歌舞伎と呼ぶな」といって怒る人もいるかもしれないけれど、
私は紛れもなく「歌舞伎(かぶき)」の真骨頂を体現した作品だったと思う……
楽しめた。
笑った。泣いた。ちょびっと、萌えた(#^^#)。
役者さんたちの年齢層が、20代最初から30代末か40代はじめくらい(?正確には知らないけど)だったけど、
どちらも「羨ましい」と見えてしまった。
熟練した役者さんは、とても素晴らしい技術に裏打ちされた表現力を持っている。
同世代の私がいきなりやろうと思っても、絶対に無理。
(っていうか、当たり前だけど、とにかく「いいなぁ」と思っちゃう)
そして、若い役者さんたちの演技。
「未熟だけど体当たりで……」とかいうことは、言わない。
むしろ、まじで上手だ、と思った。
(目が肥えてない、っていう人もいるかも。でも、だったら、肥えてなくてラッキー♪)
そうして、
とっても、
魅力的だった。
男優さんたちも、女優さんたちも。
**いちおう「歌舞伎」なので「野郎」が中心、女性はほんのちょっと。
でも「だから目立つ」とかじゃなくて、女優さんたちも、本当に上手だ、と、私は思った。**
今どきの若いモンは。
まったく、なんてすばらしいんだ。
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★4・旅……
(ケータイの電源も切れてしまって、
持っていたオフラインの原案帳ノート……ほとんど書かないけど癖のように持っている……に
書いた内容。
そういえば、ノートの『原案帳#18』まだ終わってなかったのに気づいた。
やば、『#21』作っちゃったよー(-_-;
『#19』は「Sim」の日記、『#20』がこれ。
こないだやってた『オフライン原案帳#21』←としたけど、どっちかというと
『#20.5』くらいが正しい。
でも、私はソフトのバージョンみたいに「.xx」とかいう表記はしたくない)
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<旅>と<いのち>の<行き先>
ここ半年、よく旅をする。といっても、必ず何か目的はあるけれど。
そうして、その中で必ず、無計画さゆえのハプニングが起きる。
今回は、「ムーンライトながら」に乗れず、静岡まで帰れなかった ということだ。
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03月03日(日)
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