ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■"I LOVE YOU"
もともと持っている性自認がどうであれ、
(って遺伝子とか脳の構造とかホルモンシャワーとか?)
社会的に、そうしてその「最小単位」としての家庭内で、
「おとこのこ」として「制度化」されてしまったら、
誰でも上記のような抑圧を背負って生きるしかないのではないでしょうか。
何も知らない子どもでありながら、
「おとこのこ」としての縛りから自由なかたちで育つのは、
とても困難だと思うのです。
男として生きていて、なおかつ
「支配的・抑圧的姿勢をとるべし」という「制度化」の縛りから
自由でいられるのは、
男の子として扱われながら決して剥離させられてしまうことのない
母性を享受しながら生きているか、
さもなければそのことに気が付いて努力した人か、
どちらかしかいないような気がしてしまいます。
ああ……こうやって「決め付け」でものを言いたがるのは、
「男の悪い癖」なのかもしれない。
(↑っていうこのシリーズは、1〜2年前にいったん
一通りやったはずなんだけど……堂々巡りだなあ……
でも、いいや。
きっと前回よりちょっとまし。
そう思っとこ♪)
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★2・「黙っている」ということの意味
同じ掲示板より。
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投稿(2)
「黙っている」ということの意味 投稿日:1月22日(火)18時39分33秒
バイト帰り。→これからお芝居の稽古
そういえば、お芝居の「練習」と言わずに、「稽古」という癖。
東京に住んでいた頃、ヒエラルキーのとてつもなく厳しい社会にいた名残。
それは「舞台の裏方」という仕事の世界でした。
さて。
私、とてもしばしば「掲示板でレスがついてないとイライラ」になってしまいます。
今はそうでもないので、逆に書きやすいから書いちゃう(^^;
なんでかなー、って。
たぶん、「黙って受け入れられている」ということが
信じられなかったり、窮屈な感じがしたり、
「実は私、後ろめたいことあるのに」と思っていたりなんだ、
ということに気が付きました。
特に厄介なのは「実は後ろめたい」と思う気持ちです。
よく考えれば、そう思わなくちゃいけないことは、
現実には存在しない……
それか、少なくとも「ここ」(そう思っているときに私がいる場所)では
そのことに気を煩わせる必要がない、と思えることもあるのですけれど、
たとえば30年くらい前のことを気にしていたり、
5年くらい前のことを気にしていたり、
先週のことを気にしていたりして、
そのことが引っかかって、本当は自分の中ではわずかな部分のことでも
「全身が悪い」ような気になってしまうのです。
今は「わかっているのにどうしようもない。私って、なんてぐちぐちぐち……」
と、下向きになってしまう気がしないので、
とりあえず笑い飛ばそうと思います。
ばっかだねえ。>自分
でも、気になっているときは、何しろ「全身が悪い」ので、
自分がどの人に何を言おうと、何をしようと、
「全部悪い」ことになってしまいます。
いきなり「全部」になっちゃうのは、
ただただ「ばっかだねえ」としか言いようがないですけれど、
もう一つ気になったこと。
ちょっとまずいことをしました。
で、それについては謝って、相手は許してくれて、
それで話は終わっているはずなのに、
自分が「いやいや、相手はまだ自分のことを許してくれてないはずだ」
と思い込んでいることがあるのです。
これはびっくりです。
だって、相手が「もういいから気にしないでね」って言ってくれたのは、
ちゃんと記憶しているし、
そのことを蒸し返さないのは、
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01月22日(火)
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