ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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実際は、本当に「パスしたMtF」なのか、実は「ちょっと体育系だった、今はセールスレディの純女さん」なのか、確かめようもありません。
どちらかというと、私が気にしすぎなだけで、後者だった可能性の方が高いのでしょう。
(それでも「肩幅は私と同じくらいあるぞー」とか、それとなく並んで比べたりした(^^;)

でも、やっぱり身長。
背の低い人よりも、背の高い私はリードされやすい要素を、一つだけ多く持っている。
それは、時に致命的なのだろうなあ…と思ってしまいました。
ある人が「身長だって、縮めることができる」って言ってくれたけれど、そこまでしたくないよぉ!

その人は、他の点でも私よりずっと「女らしさ」をたくさん身に付けることに成功していた。
「男であること」を前提とするような仕事なんかやっている場合じゃない。
そう思ってはいけない、と思いながらも、私の心の中でその思いは止まらないレコードのように回り始めてしまったのでした…

そのことが一つのきっかけになって、このところずうっと落ち込んでいたのでした。
それでなくても「職場では男」って規定されていたのが、私には重圧で。
ちょうど、最後に背中を「ちょん」と押されるような感じだったのです。

やっと言うことができてよかったです。
もちろん、こんなこと人にいちいち言うことじゃないのかもしれないけれど、言わずにいて、結局耐え切れなくなっちゃうぐらいだったら、誰かにぐちぐちこぼしたかった。
(実は、言おうとしたけれど「それどころじゃなかった」。…)

ああ、すっきりした。
私、正しい方向にがんばらなくちゃ。
あ、「がんばる」のもほどほどにしなくちゃ。
(って、そう言ってたらいつまでたっても「望みの身体」にはなれないじゃんねー(^^; もちろん、まるで「思春期」そのものと同じほど徐々に、時間をかけて変化していくのを実感するのは、戸惑いと喜び、二つながら味わうことができるものです。このペースでいい…ただし、外科的に変えないと「変えられない」ものもあるのですが…)

あ、最近「あとづけ」が長い。
ここまで。

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★3・One Of My Favourite Programmes

at 2000 08/17 11:22 編集

(ここ2、3日で10件近くUPしているので、もしかしたら読み損なってしまう人もいるかも。「パス」は読んでね!)

いつも言ってるけれど、私はNHK−FMが大好きです。
子どもの頃から、両親も姉も好きだったので、なんだかいつもいっしょに聞いていました。
AMラジオは「仕事中」(父は家を「事務所」にして、着流しで仕事してた(^^;)、FMは「団欒モード」の時によくかかっていました。(「団欒モード」そのものがとても希少で貴重だったので、私にとって「音楽orNHK−FM」=「団欒」になっちゃっているみたい)
ジャンルは何でもありでした。
クラシック、ラテン、ポップス、シャンソン、そういうものが中心。
(残念ながら「演歌」は、父親が嫌っていたようなので、あまり聞く機会がありませんでした。確かに「演歌」ってとても「韓国歌謡」に似ていて、父はそういうの、差別的に嫌いだったんだろうなあ、とは思います。私は「後天的に」演歌も一部好きになりましたけれど、原体験にないので、ちょっと理屈っぽい聞き方しかできないようです。例えば「美空ひばりは演歌以外のジャンルを歌っても日本に存在するorした歌手の中で最も表現力のある歌手だった」とか。ここでも基準は「演歌以外」なんですね…)

前にも書いたかな?
ああ、そうそう、この形式の「原案帳」の、ごくごく最初の方でも同じ番組に触れたかも。
大橋巨泉の娘さん「大橋ミカ」(<漢字表記でどう書く名前なのか、未だに知らない(^^;)の番組。
ジャズと映画音楽を、英語の歌詞の意味まで解説してくれるのよー。
(さすが「巨泉の娘」! でも、この人の「ファザコン」ぶり、なんかカワイイぞ(*^^*) 私に似ているかも)

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08月17日(木)
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