ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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それなのに、「実はオトコは、基本形であるオンナのヴァリエイションとして、ISやGIDを通じて地続きになっている」と言われたら、自信が揺らいでしまうに決まってるよね。

今日(じゃなくて、もう「昨日」)私を見て違和感ありげな表情をしたのは、例外なく「オトコ」たちでした。
そうして、その「違和感」が、私には「自信のなさ」「不安」に見えてしまったのでした。
(で、その表情を見ていたら、さらに「こっちがちぢこまっている必要はないのね」と思えてしまった。だって、こちらが萎縮したり不安がって警戒してしまったら、相手=オトコをなおさら傷つけたり警戒させたりすることにしかならないもん!)

女の子たちは、みんな私のことを「そういう人もいるのよね」っていうような顔で見ていました。
まあ、「同性なんだから当たり前」って思われているのならば光栄だけれど、どっちかと言えば「自分は基本形」というのを、身体か心のどこかで感じているように見えたのでした。
だから、「オトコ」以外のヴァリエイションがちょっとやそっと増えたって、カンケーないのね。
頼もしいわぁ。♪

〜♪〜〜♪〜〜♪〜〜♪〜〜♪〜〜♪〜

……と、ここまで書いて、読み返すまでもなく
「なんて偏向した内容なの!」
と思った。
いまどき、過激派まがいのフェミニズムだってこんなこと言わないかも。
たぶん、私自身が「胸の付いている自分」として外出することに、自分でも気がつかないほどのストレスを感じていたからなのでしょうね。
だから、こんなに「言葉が多い」し。
(みなさん、もうおわかりでしょうけれど、私は緊張や不安によってとてつもない「多弁」になってしまいます(^^; どうかお許しをm(__)m)


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★3・「受け入れ」の性差(続きor補遺)

04/07/01 編集

自信がないと受け入れられない典型例がもう一つ。
思春期前期の女の子。
自分の身体の変化についていけず、この時期の女の子たちは性に対してとても繊細になっている。
(思春期後期にわたって、徐々に慣れていくのだろうけれど)
そのせいか、やっぱり私のような者に対しては拒否的であることが多いような気がする。
でも、前述の「オトコ」との共通のキーワードは
「自信がない」
ということ。
「自信がない」ことのいちばん大きな原因は、人間の性が根本的に「つくりもの」だからだと思う。(岸田説に固執してるみたいね、私(^^;)

さて、「性のグラデーション」の続きを読もう。

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★4・電話

04/07/01 編集

電話のベルが鳴る。
私はびくっとしてしまう。
伝言が聞こえる。
私は息を潜めて耳を澄ます。
その声に、私はほっとする。
こうやって書き込みはできるのに(内容は少しヘンだけれど)、人とお話ができない。
メールにもちゃんと返事できるのに。
今週になってから、会話したのはほんの2、3人だ。
(実際は4、5人かしら)
いちばん最近話したのは、昨夜、コンビニで買い物をしたときのレジの子。会計を打ち間違えて、一瞬戸惑っていたので、正しい金額を言って、「だいじょうぶ。落ち着いて」と言えた。
その子がにこっとして、私もとてもほっとした。

でも、人と話せない。
どうしよう。
今日行くはずだった病院にも行けなかった。
困ったな。
お金もないし。

「助けて」って言いたいけれど、私のこのめちゃくちゃになってしまっている部屋を人に見せるのもイヤ。

私は、この密閉された部屋で、ゆっくりと死んでいくのか……
(萩尾望都に、たしかこういう意味のセリフがあったはず)

何かから逃げている、私。
だから、書き込みの内容がうわっ滑りなのよ。
それが何なのか、わからない。


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★5・好きです、モー娘。!


04/07/01 編集

テレビでモーニング娘。が歌いながら動いているところを見た。

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06月09日(金)
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