ID:48158
doo-bop days
by ブーツィラ
[192424hit]

■トップページに掲載した作品 Vol. 30
■作曲家・伊福部 昭先生(1914-2006)の長らく絶版となっている“名著”『管絃楽法』が「遺族の諒解の下」、ついに復刊となるらしい。音楽之友社によると2月発売予定とのことで、価格は25,200円。「Amazon.co.jp」のページはこちら。

■2/23(土)AM11:00からNHK総合テレビで放映予定の『新日本紀行ふたたび』は、高田瞽女(ごぜ)の杉本キクイさん(1898-1983)関係の番組内容となる模様。1972年1月に放映された「瞽女の道〜新潟県・上越〜」の地を訪れるのは、瞽女唄伝承者の萱森直子さんらしい。
◆高田ごぜの足跡たどる NHKが上越ロケ(『上越タイムス』1月31日)

■『YouTube』で「アイヌ民族音楽」(10分18秒, アイヌの歌4曲)が聴ける。1か月くらい前に知った。録音年、録音場所などの詳細は不明。歌い手は何人かのフチ(アイヌ民族の女性の古老)とみられる。
全4曲どの音源も、アイヌ民族に太古から伝わるコミュニティー・ミュージック/民族音楽そのもののよう。近年の現代的なアレンジが施されたアイヌ音楽とは一線を画すもので、発声やアイヌ音楽の特徴の一つである声のふるわせ方、節回しも巧みだ。北海道がアイヌモシリというアイヌの人たちの大地であった頃の息吹、生活の鼓動が伝わってくるかのような歌である。


■南仏マルセイユのミクスチャー・レゲエ・バンド、マッシリア・サウンド・システムが活動休止・ソロ活動を経て発表した、スタジオ録音作としては約5年ぶりの新作『OAI E LIBERTAT ワイと自由』(11/18発売のフランス直輸入盤, 歌詞の対訳付き, myspace.com)
■カナダ・バンクーバー出身のマシュー・ジョンソン率いる3人組ユニットで、ジャム的な即興演奏を取り入れたクリック・ハウス/ミニマル・テクノ・トリオ、Cobblestone Jazzの2CDデビュー・アルバム『23 Seconds』(10/24発売のEU盤, ディスク2: 2007年5月10日のスペイン・マドリッドでのライヴ+シングル2曲「Dump Truck」「India In Me」収録, アナログ盤は3枚組全10曲入りで発売, myspace.com)
■ロンドンの人気クラブ「Fabric」によるミックスCDシリーズの2作品、リカルド・ヴィラロボスの『Fabric 36』(9/7発売のEU盤, 全曲自作&共作, 試聴)とスティーヴ・バグの『Fabric 37』(11/10発売のEU盤, 試聴)
■The Mars Voltaのギタリスト&中心人物、オマー・ロドリゲス・ロペス(Omar Rodriguez-Lopez) が前作から約7か月ぶりに発表した4thソロ・アルバム『Calibration』(12/15発売の日本盤, 日本先行発売, 試聴)
■マイラ・メルフォード(Myra Melford, p)、マーク・ドレッサー(Mark Dresser, b)、マット・ウィルソン(Matt Wilson, ds)のフリー/インプロ系3人によるピアノ・トリオ・プロジェクト、Trio Mの『Big Picture』(10/23発売のUS盤, myspace.com)

■西アフリカのマリ出身で、グリオ(世襲制の職業音楽家, 口承伝承人)に伝わる弦楽器ンゴーニの奏者、バセク・クヤーテ&ンゴーニ・バ(Bassekou Kouyate & Ngoni Ba)の『Segu Blue』(12/23発売の直輸入盤, myspace.com)
■ロバート・プラントのバンドのギタリストで、“砂漠のブルース”と形容されるティナリウェンのプロデューサー、ジャスティン・アダムズが、西アフリカ・ガンビアの生まれでサハラ砂漠の遊牧民フラニ族出身の1弦フィドル奏者&ヴォーカル担当のジュルデー・カマラと組んだ共演作、Justin Adams & Juldeh Camaraの『Soul Science』(11/18発売の直輸入国内盤, myspace.com)

[5]続きを読む

02月06日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る