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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その333 バンゴールについて考える
改めてフローラSを見てみましたが、何度も見ても先頭に並びかけたところで脚が止まってしまいます(笑)。あの時点、当日の出来ではあれが精一杯だったと思います。

また、フローラSは完全に上がりだけのキレ味勝負となってしまったので、その点でもバンゴールに向かなかったかなと思います。

ただ、勝ったシングウィズジョイ、2着ディアマイダーリン、3着マキシマムドパリらは揃ってオークスに出るも、それぞれ17着、11着、8着と敗退。大方の印象通り、フローラSのレースレベルは500万下に毛の生えた程度だったと言えるでしょう。例えバンゴールがオークスに出ていたとしても、体調も上向かなかったでしょうし、勝ち負けはおろか、一桁着順でさえ難しかった…というのが率直な感想です。


バンゴールの次走に予定されているのは、7月18日(土)函館・湯浜特別(芝1800m牝馬限定)。過去にはレインボーダリアやシルクフェイマスなどG1ホースを輩出した出世レースですが、昨年から牝馬限定戦になりました。

ここ4年は良馬場で行われて、1分49秒4〜9で決着。レース上がりも35.5〜37.0といかにも函館らしい結果となっています。

バンゴールの特徴は

「それなりの脚を、長く使える」

だと私は思っています。函館の重い芝も向いている感じ。

今年の湯浜特別が例年通りのレース上がりが35秒台以降になるなら、函館芝1800mはぴったり合うはず。このレース選択はベストだと思います。

きっと強敵も出てくるとは思いますが、バンゴールの今後を占ううえで非常に大事な一戦だと思います。さすがに3歳でもこの時期になればある程度競走能力は出来上がってきます。

バンゴールはこれまで4戦していますが、新馬よりも2戦目、2戦目よりも3戦目、そして3戦目よりも4戦目…と、いずれもレース内容、自身の競走能力は上向いており、ひと息入れてしっかりと立て直したこの5戦目ははっきりいって期待大です。

過大な期待をするのは酷かもしれませんが、バンゴールが今後オープンで勝ち負け出来るくらいに出世するような馬ならば、500万のここは休み明けでもきっちりと1馬身以上の差をつけて勝ちきらなければいけません。

レポートでは「以前とは見違えるほど良くなっています。」とまで書かれたのですから、結果が出るまではそれなりの期待したいと思います。

06月18日(木)
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