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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その260 イスラボニータの一口馬主収支を計算してみた(9)
一口馬主に興味がある方には気になる収支。イスラボニータの10/6現在の収支はこのようになります。



ダービー後は休養に入ったので特に大きな変化はありません。皐月賞祝賀会の一時金として140,000円が引かれていたのですが、お金余ったよ〜って事で21,168円、自分が欠席した分の食事代25,000円、計46,168円が返金されました。

出席していれば約12万円が消えていったわけですが、食事代、記念ブルゾン代、記念帽子に充てられました。まあ一番は関係者や一口出資者との喜びを分かち合う食事会がプライスレスなわけでして、G1勝つと祝賀会でせっかくの賞金が引かれるのが嫌な人はそもそもが一口馬主に向いてない…とも言えますね(汗)。私はダービーの祝賀会に行くぞ!って思ってたんですが、無念の2着で行けず…。次にG1勝ったら何が何でも行きます。

おおまかなドンブリ勘定ですが、3歳秋時点で60万円(40口)の馬でトントンに持っていくには、新馬勝ち(未勝利勝ち)、重賞2着、OP勝ち、重賞勝ちまでは必要になりますね…。想像以上に厳しいです。未勝利勝つだけでどんだけ大変か…。

3歳春に初勝利をした場合ですと、その後500万勝ち、1000万勝ち、準OP勝ちまでいって、少し足らないくらいでしょうか。イスラボニータでは幸運にも大幅プラスですが、それでも手元に入ったお金で276万、年度末(年次分配というところにある数字は来年の3月に振り込まれる、ただしこれも税金が引かれるのでおよそ85%くらいしか手元に入らない)までいれておよそ380万程度の浮きです。

今回セントライト記念を勝ってくれたので、おそらく来月は約51万円ほどが手元に、22万円ほどが年次分配に回されるかと思います。それら全てを含めて考えてようやく約450万円のプラス…。

コノヤロー儲けやがって!って思われますか?ちょっと待ってください。

ただし、これだけ副収入があるということは、今度は来年の所得税や保険料に引っ掛かってきます…。所得税の区分ランクが上がってしまい、おそらく目玉が飛び出るような税金や保険料を請求されて毎月の支払いにヒーヒー言うはずです。

それまでどれだけ一口で損をしていても、プラスになった途端に税金が引かれます…。既に賞金を受け取る際に税金が引かれているのに、さらに引かれてしまうわけです…。

あと、馬を現地に応援にいけば、私の場合は一回で3〜5万くらいは軽く消えていきます。口取り写真もやたらと高いです。重賞買ったらクオカードも注文しちゃいます。。。なんだかんだでアッという間にお金は消えていきます。

実際に来年にならないと分かりませんが、手元に残るお金なんて100万あるかないかじゃないのか…?と想像しています。その100万でまた別の馬買ったら、(そうそう走るわけじゃないんだから)はいもう赤字です…。

ほんま、馬が好きじゃないと厳しい世界です。。。。個人馬主さんはほんとスゴイと思いますよ。いつかなりたいですけどね…。

愚痴っぽくなってすみません、でも一度きりかもしれないけど、このようなプライスレスな経験させてもらっているイスラボニータには感謝しかありません。

競走馬なんていつどうなるかまったく分からない世界。願わくば、この夢のような時間が少しでも長く続いてほしいと毎日祈っております。




特に何か言われたわけではありませんが、もしかしたら、イスラボニータの出資仲間さんとかでこういうの公表されるのが嫌な方もいるかもしれませんが、私の個人情報でもありますのでこの件に関しては好きなようにさせてもらいます。
10月02日(木)
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