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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン名ばかり社長日記 その56 奥さんが私を判定したなんとも微妙なライン
仮にこの日記が奥さんにバレたとしても、この話は普通に馴れ初め話として人に話してる事なので問題ないだろう。。

私と奥さんの馴れ初め。

そこに至るまでの過程は、かな〜り端折るが、なんやかんやあって初めてのデートは徳島ヴォルティスVSファジアーノ岡山との鳴門でのホームゲーム観戦となったんです。

その日はちょっと天気の具合が怪しかった。

サッカー観戦というのは雨が降ってきたら、傘では周りの人が危なかったり後ろの人の観戦の邪魔になるので、カッパとかポンチョで観るのが一応のマナーなのである(周りがガラガラで空いてる席ならまあ傘でもOK)。

観戦を誘ったのは私だったし、最低限の備えとして100円ショップで買ってきたナイロン製のポンチョを用意していたのである。


試合はその試合までに痛恨の3連敗を喫し、J1昇格プレーオフに進出するためには、1つでも負けたらお終い…という状況だった徳島ヴォルティスが前半のうちに2点を奪ってリードする展開となった。

それは良かったのだが、試合中に雨がポツリポツリと降ってきて、ついには何か雨対策を講じなくていけない量になってしまった。

はっきり言って雨でのサッカー観戦はかなり不快である。。。去年の11/10で当時の気温は17.8度だったようだ。雨だと2〜3度下がるのでそれなりに寒くもなる。

あちゃ〜…と思いながらも、「すみませんね…」などと言いながら用意してきたポンチョを奥さんに渡し、着てもらった。あと、荷物を入れるためのゴミ袋(袋に荷物をいれて口をしばれば、荷物は濡れない)も。


試合はその2点を徳島ヴォルティスが守りきって勝利。昇格プレーオフ争いの崖っぷちでなんとか踏みとどまった。

試合終了時には雨もあがったので、奥さんにポンチョを脱いでもらい自分の荷物に仕舞いました。その後、メシを食べた…というデートでした。


その後、なんやかんやあって結婚したわけなのだが、あとから分かったのだが、このポンチョがけっこう大きなポイントだったのである。

ポンチョは嬉しかったな〜…と。

まあ、誘ったのは自分だし、雨が降ってきたら出来る事はそれくらいしかないので、これ自体はまあ普通の事であろう。それくらいの気遣いは必要だと思う。キリッ。


しかし、この話には続きがある。問題はその後だ。


私がポンチョを仕舞う時に、帰り支度をするために急いでいた事もあったし、100円のものだから使い捨てるつもりもあって、テキトーに無造作にグルグルに丸めてリュクサックに仕舞ったように記憶している。


これが良かった…という事なのだ。


え?

どういう事?


つまり、ポンチョをそのままスタンドに捨てっぱなしなのは言語道断だが、仕舞うにしても、ポンチョをしっかり揃えてきっちり丁寧に畳むような人だったらお付き合いには至らなかっただろう…と。


意味が伝わっただろうか?

ポンチョを用意してくれていた優しさは嬉しかった。そこはマル…と。

でも、あのシチュエーションで丁寧に端を合わせて畳んで仕舞うような人だったら嫌だった…という事なのだ。

ぐるぐる〜パッパって無造作に仕舞ったから良かった…と。


う〜む…。女心とはよくわからない…。…というかポンチョの仕舞い方なんて見てるもんなのか?


あとでパートさんにこの話をしたのだが、パートさん曰く

「そりゃあ、旦那がそんな几帳面だったら息が詰まるもん。畳み方がどうのこうの言われたら嫌やん、あ〜嫌!嫌!」


あ〜なるほど…。そういうもんなのかしら?まあコレ、万人に当てはまるものではないですね…。几帳面な人がいいって人も当然いるだろうし。


まあ、そんな馴れ初めでした。
08月04日(月)
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