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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その232 イスラボニータが出走する第81回ダービー予想
東京優駿(日本ダービー)予想
◎13イスラボニータ とてもつお〜い
まず初めに言いたいのは力関係はかなりはっきりしているという事。現時点ではこの世代では最上位の実力をもっています。現時点では少なくとも対戦済みの馬には何度やっても勝てると思います。
未対戦組も、今年は京都新聞杯、青葉賞も大した面子ではなかった…と思います。別世代との対戦ではともかく、同世代でイスラボニータより強い馬はいません。
問題となるのはやはり距離…という事になるかもしれませんが、イスラボニータはいちょうS直後、10月23日のレポートより正式にダービーを目指してきました。ここがポイントです。
これまでダービーでの敗れ去ったフジキセキ産駒とイスラボニータの唯一にして大きな違い、それは…
遅くとも二歳秋の時点でダービー勝利を目指してきたか否か
…です。実に単純にして明快ですが、この差は大きい。
ダービー勝利するために、レースに使うだけで折り合い面やその後の競走馬ライフを難しくさせ、クラシックの鬼門となってしまう中山マイルの朝日杯を避け、プール調教を取り入れてリラックスさせる事を覚えさせ、坂路主体の調教メニューからコース追い主体にし、コースでもGOサインが出るまで抜くのを我慢させる事を覚えさせ、レースの距離も新潟2歳以降マイル戦を使わず1800m、2000mと…大事に大事に、全てはダービーで勝利するためのローテーションを組んできました。
ダービーの枠順は7枠13番。そろそろ外枠に入ると思っていたので想定内です。7枠といっても13番なら出たなりにいいポジションを取れますし、包まれる心配もさほどありません。
それにこの13番枠。同じ社台のクラブ馬、同じ5/21生まれで、同じく6/1に行われたダービーに勝った二冠馬ネオユニヴァースも7枠13番でした。イスラボニータにとっては非常に縁起の良い枠だと思います。
道中は内から3頭目くらいのポジションなら十分です。無理に前にいき、内にいってコースロスを恐れるより、折り合い面で成長した今ならある程度自分のリズムで走らせた方が良い結果を生むと思います。
いつも内枠内枠言われる事に辟易していたし、大外でもない13番枠なら何も問題ありません。ここでしっかりとその力を見せつけてほしいと思います。
ひたすらの道、この日のために…。
===補足資料===
ここから少し長くなります。
これまでのダービー出走フジキセキ産駒のほとんどはそもそも「ダービーを勝つため」のローテではありませんでした。
まず目先の勝てそうな重賞に全力で向かい、その延長線上に皐月賞があり、ダービーがあったのではないか…と思われます。
朝日杯や、年明けてからも(東京や阪神外回り以外の)マイル戦を使うと、クラシック戦線で戦うには暗い影を落とします。
フジキセキ産駒日本ダービー全成績
0-0-1-10
00年ダイタクリーヴァ
(1/9シンザン記念1600m)
04年ヴンダー
(10/4芙蓉S1600m、10/26かえで賞1400m、4/4マーガレットS1400mなど)
04年マイネルマクロス
(10/4芙蓉S1600m、その後は1800m以上だけだったがこの馬は如何せん気性が…)
07年ゴールデンダリア
新馬2着以降1600mは使っていなかったが、そのレースは1/21と年明けのデビューだった。
この馬は後に2000mの新潟大賞典での重賞勝ちもあり、ダービーでも好走出来る下地はあったと思われるが、デビュー遅れと、それによる強敵相手の対戦不足&経験不足&押せ押せローテがきつかった
(4/14山藤賞1着、5/15プリンシパル1着、5/27ダービーはウオッカの6着)
08年サブジェクト
(12/9朝日杯1600m)
朝日杯後にラジオNIKKEI杯2000mを勝ったのですが…。この馬はここで燃え尽きてしまったようです…。
10年ダノンシャンティ
(5/9NHKマイル1600m)
この馬はNHKマイルが初マイルで後方からぶっちぎったという超変則ローテだっただけに、ぜひともダービーでの走りを見てみたかったが無念の取り消し。
11年サダムパテック
(12/19朝日杯1600m)
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05月29日(木)
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