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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その105 社台会報にて口取り式のついて吉田3氏の連名で・・・
社台グループ会報が届いた。冒頭のページはいつもなら吉田照哉氏の雑感なんかが載っているんですが、今月号は照哉氏、勝巳氏、晴哉氏の連名で「宝塚記念の優勝記念撮影の現場から」という題名。
む!?
なんか事件あった?
宝塚記念と言えば、オルフェーヴルが連敗から見事な復活優勝を果たしたレース。さぞ(口取りは)盛り上がったのでは・・・と想像できるのですが??
読んでみるとその内容は・・・
(以下抜粋)
=====
「騎手や調教師、そしてその家族と思しき人たちがベストポジションで笑顔を連ね、翌日のどの雑誌や新聞を探しても、オーナー(この場合、出資会員の皆様もまぎれもなくオーナーの一員です)関係者が写っている写真を見つけることはできませんでした。
(中略)
まさにオーナー不在の状況となってしまい、皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいになったのです。
(中略)
ファンあっての競馬、スターホースはファンのもの、広い意味においてそのことに異論はありません。しかし、ことウィナーズサークルという空間においては、馬はオーナーのものであり、主役はオーナーであってしかるべきです。海外ではこのことはもっと徹底していて、騎手はともかく、厩舎陣営までもがこぞって写真の中央におさまるなどというのはけっしてあり得ないことです。
(中略)
本稿は、オルフェーヴル陣営を名指しで批判することを目的とはしていません。
(中略)
ただ、今回の口取り写真は、われわれを含め、競馬を生業とするすべての関係者にとって、戒めの絵とすべきでしょう。日頃からオーナーの無垢の熱意にいかに支えられているか、その感謝の気持ちをつねに身に抱き、やがてさりげない行動としてにじみ出てくるとき、日本の競馬はもっとよくなると思うのです。」
=====
むむ、そういう事でしたか。ちょっと意外なコラムでしたね。
個人的にはあくまで一口馬主なんで・・・はっきりいってそんなデカい面なんて出来ないよ・・・というのが素直な実感ですが、吉田3氏がそのように思ってくれているのは嬉しいですね。
・・・というか、なんとな〜く、吉田氏が中央にいる図が浮かんできたりもするんですが、あれは吉田氏個人の所有の馬の時だったんでしょうね、ここまで言ってくれるからには(笑)。
一口馬主なんて惨めなもんで、
・調教やレースの使い方には一切口出し出来ない(多分)
・レースがあっても馬主席なんて入れない(たまにイベント的に招待されるようなものがあるみたい)
・口取りにも10名(重賞は20名)だけしか参加できない→社台は40口なので一頭あたり最大40名の一口馬主がいるけど
・万一、馬が走って種牡馬になってもシンジゲートの権利も何もない(確かそうだったような・・・)
・海外遠征の費用は一口会員持ち(そこまでする馬という事なので、羨ましいだけだったりします、はい。でも当事者となればまた複雑な気分になるのではないでしょうか)
ほんと、お金だけ出して、各個人が馬主気分だけ味わってる・・・というのが実際のところでしょう。
そりゃ、投資馬が重賞や大レースを勝てばそれなりの配当が入ってきます。
きますが、一頭だけ投資してそれがG1馬になるとか、重賞を勝つとかはかなりの難関。
多くの一口馬主が、未勝利すら勝てず(ええ、私ですよ)、もっと酷いと愛馬がデビューすら出来ずにそれなりのまとまった金をドブに捨てたようなもの・・・なんて辛酸を何頭も味わったうえで、ようやく走る馬に巡りあえた・・・という方が大半なのではないでしょうか。
しかしながら、馬を毎日毎日、日々管理・調教してるのは当然調教師であり、厩務員さんであり、調教助手さんであり、そしてレースで勝てるのも騎手の巧みな手綱捌きがあるからです。
一口馬主といえ、その馬に投資できるのも、一口馬主ファンド(社台やサンデー、ラフィアン、シチー、キャロット等)がそれなりの馬をピックアップして(一口用に)分配してるからでしょう。
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07月28日(土)
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