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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■J2の昇格争いもいよいよ佳境へ
サッカーの日本代表チームがアウエーのタジキスタン戦を行いました。
当初は劣悪なピッチコンディションに苦しみながらも徐々に対応し、時間とともにきっちりと実力差を見せつけて4−0と快勝。
同じ日、北朝鮮がウズベキスタンに敗れたために、あっさりと日本代表の最終予選進出が決まりました。
ドーハの悲劇、ジョホールバルの歓喜等をリアルタイムに経験している世代の私としては、もう少しガクガクブルブルのエンターテインメントが欲しかった気もするんですが(笑)、まあ順調なのはなによりです。
結果的に順調でしたが、この3次予選だって初戦の北朝鮮戦では最後の最後まで点が入らずに諦めかけたところで、吉田選手の劇的なロスタイム弾がありましたし、それなりにハラハラドキドキさせてもらいましたしね。
さて、そんな代表戦の影?で行われた日本のJリーグ。
我らが徳島ヴォルティス、四国初のJ1昇格に向けての戦いもいよいよ佳境に入ってきました。
先週、四国ダービーの愛媛戦は2点のリードがありながら、ロスタイムに入ってから続けざまに2点を取られて引き分けてしまうという超痛恨のドロー。札幌が負けたために得失点差で4位から3位に順位を上げたとは言え、九分九厘手にしていた勝ち点3を逃してしまったショックは、にわかファンの私としても相当に重いものでした。
そんな中で迎えた土曜日はアウエーの栃木戦。徳島は前節に受けたイエローカードの累積で主力3人を欠く厳しい試合。
映像を見てもらえば分かりますが、栃木のシュートがクロスバーを直撃するシーンも二度あったりと徳島は試合を通して終始押されっぱなし。
そんな中で唯一といってもいいチャンスを見事にものにして先制。
その虎の子の一点を守りきって勝利。試合終了の瞬間は勝った徳島の選手の方がピッチに倒れこむという珍しいシーン。
試合内容は完全に栃木、しかし勝ったのは徳島という事を如実に現していましたね。
ここまで来たらあとは結果が最優先。この一勝はJ1昇格に向けて本当に希望が灯る一勝となりました。
そして2位のサガン鳥栖が、前節で徳島に痛恨のドローを味あわせた愛媛にこれまた痛恨のドローを喫して勝ち点は1どまり。それでも徳島に比べて有利な立場には変わりませんが…。
昨日の結果を受けて、J2上位の順位は以下の通り。
1 71 FC東京
2 65 サガン鳥栖
3 62 徳島ヴォルティス
4 62 コンサドーレ札幌
FC東京のJ1昇格は数字の上ではまだ確定ではないのですが、ここはもう時間の問題で当確。
残る2つの昇格枠をサガン鳥栖、徳島ヴォルティス、そしてコンサドーレ札幌の3チームで争う事が極めて濃厚になってきました。
気になるのはこの3チームの残り試合日程。
サガン鳥栖は、北九州・徳島・熊本
徳島ヴォルティスは湘南・鳥栖・岡山
コンサドーレ札幌は草津・湘南・FC東京
2節後に徳島ヴォルティスVSサガン鳥栖という昇格争い真っ只中にある両チームが徳島のホームで激突するのです。
ここが今期J2の天王山か?順位が下の徳島にとってはなおの事。
この一戦の勝利したチームは昇格争いに大きく前進し、負けたチーム(特に徳島が負けると)は大きく後退するという(特に徳島にとっては)天下分け目の一戦となりそうです。
この天王山、日曜日の13時試合開始というのもありがたい。さすがにこの試合は見にいきたいですね。
2006年から3年連続でJ2最下位と、J2でもお荷物だった徳島が快挙を果たせるのかどうか。
皆様のぜひ徳島を応援して頂ければ幸いです。
11月13日(日)
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