ID:44060
M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
[912475hit]

■ランキン馬主への道? その81 ラプスドールは最後のチャレンジも2着で終戦
五分のスタートから行き脚をつけて前へ。ただ隣のアドマイヤクイーナの方が頭ひとつ出ての攻防。

退きそうにないと見た鮫島騎手は無理せず番手から。

直後にメイショウキクヒメが暴走気味に抜かしていったが、これはすぐにバテていって下がっていき、ラプスドールは二番手のまま。

3〜4角は淡々と進み直線に掛かるところでラプスドールがスパートでアドマイヤクイーナに併せていく。


さあ一騎打ち…と思いきや、ジリジリと離されてしまい残り100mで2馬身差にまで。


ああ、何度この場面を見たことか、負けが確定的になってからゴールするまでのこの4〜5秒というのは本当に何とも言えない気分になる。


無念の中でラプスドールは2着でゴールイン。今回も末脚の甘さを払拭出来ませんでした。


レース後のサンデーレーシングの更新

−−−

2011/10/1
栗東TC

10/1(土)阪神3R・ダート1400m戦に鮫島良騎手で出走し、馬体重は前走から-4の456sでした。

レースでは、五分のスタートを切るとダッシュがついて、道中は2番手からの競馬となりました。

4コーナーあたりから前に併せる形で、2頭が並んで直線を迎えました。

勢いのまま先頭に立つかと思われましたが、余力を残して道中ハナを行っていた勝ち馬に再び離されてしまい、最後は2馬身1/2差の2着に惜敗しています。

鮫島騎手は

「今日はハナに行ければ行こうと考えていましたが、勝ち馬が行ったので無理には行きませんでした。直線では何とか捕まえたかったのですが、逆に離されてしまいました。今まで乗った感触の中では一番良いデキでしたし、勝たせることができず、本当にすみませんでした」

と悔しそうに話していました。

なお本馬は最後の3歳未勝利戦で勝ち上がれなかったことから、今後については調教師と協議いたします。

−−−

この寸評通りの内容。


細かい事を言えば、スタート直後にあっさりと退きすぎたのではないか、もう少し併走して相手に脚を使わせても良かったかも…とか、道中もう少し突っついてやれば良かったのではないか…とか。

言い出せばキリがありませんが、だからと言って今回の鮫島騎手の騎乗に特に大きなマイナスがあったわけではありません(プラスもありませんでしたが…)。

普通に力のある馬なら、あそこからきっちりと逃げ馬をチョコンと捉えてゴール出来ていたでしょう。


残念ですが、JRAの未勝利を勝てるだけ実力がなかった…という事実を受け入れるしかありません。


タラレバを言わせてもらえば…

ラプスドールが唯一出遅れたのが、新馬戦だった事。超スローでいったいったとなってしまったレースだけに今でも悔しいですね。


そして何故か2戦目で突如予定を直前で変更して芝の2000mに出走させた事も不可解でした。

ただ、芝でもいきっぷりが良かっただけに芝の1400mなんか走ってる姿も見てみたかったです。


あとは、何故に終盤は鮫島騎手が主戦となってしまったのか。

ラプスドールの騎乗に関しては結果的に大きなチョンボがあったわけでありませんが、騎手の能力によるプラスアルファが期待出来ない…というのはちょっときつかったです。


しかし、まさか1年で13戦もしてくれるとは思ってもみなかったです。


「丈夫な馬を」


という、当初の出資目的は十分に満たせてくれたので、いつも頑張ってくれたラプスドールには感謝したいです。



ラプスドールの正式な今後は水曜日の更新で発表になると思いますが、今後の伸びしろも微妙な事、他のサンデーレーシング馬の動向からもから、99%このまま引退ではないかと思います。

また正式決定を待って、ラプスドールについてはコメントしようと思います。


この日記を読んで、ラプスドールを応援してくれた皆さんには心より御礼申し上げます。



[5]続きを読む

10月01日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る