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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■「新美南吉記念館」に行ってきました
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これは昨日(木曜日)の日記。


ニート16日目。

この日は3日連続みたいな感じで、M単関連の作業を午前中にやり、午後からはちょいとお出かけ。

午後は半田で行われた雇用保険の説明に出掛けました。私、一応住所は東海市に置いてあるので、管轄は半田になるんですよ。

M単作業を終えた11時に出発。自転車でいってみました。片道15kmくらいでしょうか。結構イイ運動になります。



画像。ハロワ近くにある半田名物の赤レンガ建物。昔はビール工場だったそうです。


半田街道という道路を使ったんですが、歩道が狭かったりして自転車で走るにはちょっと怖い箇所もありました。

本来法律的には、確か自転車というのは車道を通らないといけないんですが、現実問題として車道を自転車が走ってたら、クルマも自転車も危ないんで歩道を走ってます。


13時半から始まった説明会は滞りなく行われ、15時半に終了。事前に自分で確認済みの事しかなかったので改めて何か…という事はありませんでした。


さて、帰るか…と思ったんですが、ふと道路に「新美南吉記念館」の文字が…。


何度も近くは通った事があるんですが行ったことはない…。

ってわけで行ってみました「新美南吉記念館」。


「新美南吉」と言われてもピンと来ない人もいるでしょう。

実は「ごんぎつね」の作者です。半田にとっては、郷土の誇りというヤツですね。


ところで、「ごんぎつね」ってどういう話だったっけ?案外忘れてしまっています…。ま、中に入れば思い出すか。



ちょっと変わった感じの建物。

やってるのかしら?…という感じの入り口を開けるとやってました。


210円を支払って中へ。

早速「ごんぎつね」のコーナーが。たくさん絵本がありますが、そのうちの一つを手にとって読んでみました…。


※ここから「ごんぎつね」のお話しです


=====

ごんぎつね


◆1

これは、私が小さいときに、村の茂平(もへい)というおじいさんから聞いたお話です。

昔は、私達の村の近くの中山(なかやま)という所に、小さなお城があって、中山様というお殿様がおられたそうです。

その中山から少し離れた山の中に、「ごんぎつね」というきつねがいました。ごんは、独りぼっちの小ぎつねで、シダのいっぱい茂った森の中に、穴を掘って住んでいました。

そして、夜でも昼でも、辺りの村へ出てきて、イタズラばかりしました。畑へ入って芋を掘り散らしたり、菜種がらの干してあるのへ火をつけたり、百姓(ひゃくしょう)家のうら手につるしてあるとんがらし(とうがらし)をむしり取っていったり、いろんなことをしました。


ある秋のことでした。二、三日雨がふり続いたその間、ごんは、外へも出られなくて、穴の中にしゃがんでいました。

雨が上がると、ホッとして穴からはい出ました。空はカラッっと晴れていて、もずの声がキンキン響いていました。

ごんは、村の小川の堤まで出てきました。辺りのすすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川には、いつもは水が少ないのですが、三日もの雨で、水がドッと増していました。

ただのときは水につかることのない、川べりのすすきやはぎのかぶが、黄色く濁った水に横倒しになって、もまれています。ごんは、川下の方へとぬかるみ道を歩いていきました。

ふと見ると、川の中に人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと草の深い所へ歩きよって、そこからじっと覗いてみました。


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01月14日(金)
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