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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■予想と同じくらい大事なもの
先週末、勝負のセイントリープレア絡みの馬券が当たった…までは良かったのですが、よくよく振り返るとあまりイイ買い方ではないですね。
単・複に馬連・ワイドを組み合わせて合計21000円の投資だったんですが、戻りは85300円。
それだったら、単純に復勝(6.6倍)に20000円買ってた方が払い戻しが多いです…。セイントリープレアだけを見てればいいからレース見るのも楽だし…。
藻岩山特別の場合は、勝負になりそうな馬が限られていたから、連複馬券を買ったこと自体は別に悪くなかったと思います。…ですが、馬券のバランスが良くありませんでした。欲の皮がつっぱってしまいました。
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これまでの私は、「予想」には時間をかけたりしていましたが、「買い方」に関してはあまり深く考えてきませんでした。
しかし、予想も大事ですが、予想と同じくらい「買い方」も大事なのではないかなぁ…と、最近痛感しています。
もし、予想に2時間かけたのなら、買い方にも2時間…くらいかけてもいいと思います。
M単【競馬予想大会】を見ても判るとおり、一般の競馬ファンの予想レベルは10年前に比べて間違いなく上手くなっていると思います。
例えばパソコンのデータベースソフトを利用して、それまで漠然としていたデータを数字としてハッキリと抽出することにより予想の精度が上がったり、「Vライン」や「金満」「Mの法則」「メソッド」など優秀な予想法が一般のファンにまで広まったからでしょう。
しかしながら、私を含めて、多くの競馬ファンは「予想」にのみ全力を尽くし、「買い方」にはあまり力を入れてなかった…のではないでしょうか。「予想」が終わったら…
「じゃ、こいつら馬連BOXで」
「◎○軸の3連複で」
みたいな感じで。
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それでもいいと思うんですが、他の人に比べて、さして抜きん出た実力を持っていない私などは特に、もっと「買い方」に力を入れるべきでないかな…と思いました。
皆が皆、「買い方」に力を入れてない…とは思いませんが、競馬ファン全体を平均して、「予想」と「買い方」の力の入れ具合の配分を比較すれば、明らかに「予想」に偏っているような気がします。
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例えが合っているかどうか判りませんが、こんなイメージです。
高校球児の投手でも150km近くの速球を投げるコってたまに出てきますよね。150kmってプロの投手でもそんなには投げられないくらい速いスピードです。
じゃあ、そのコがプロに行ってすぐに最多勝を獲れるか?
…と言えば、ほとんどの場合はNOですよね。理由は様々でしょうが、思い浮かぶのは針の穴を通すようなコントロールや、バッターの心理の裏を突く駆け引き、ストレート以外の球種の種類やそのキレ…。挙げたらキリがありませんが、そういった要素がまだ足りないのでしょう。
それを一言で言っちゃうと…
「技術」
だと思います。
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私は競馬における「技術」って「予想」だと思っていましたが、そうではなく、むしろ「買い方」が「技術」なのではないだろうか。
なんか上手く言えませんが、そんな事を思った藻岩山特別でありました。
09月20日(水)
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