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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■番外編:携帯新規参入について考える
携帯新規参入について考える

携帯電話…いまや小学生でも持っている(マジ?)というこのアイテム、泣く子も黙る携帯電話(これは菊オフで実験済み)、そんな携帯電話が来年の秋にはかなり面白くなりそうです。

ニュースでも流れたから皆さんもご存知だと思いますが、これまでのドコモとかAUとかボーダフォン(あとTUKA)などのキャリアが独占してた市場に新たにソフトバンク、イー・アクセス、アイピーモバイルという3社の新規参入が決定したのです。

これまで4つのキャリアで奪いあっていたパイはほぼそのまま(既に飽和状態)に、今度は7つの会社で奪いあうのですから大変です。さらにこれにあわせて「番号ポータビリティ」というサービスも開始されます。これはドコモからソフトバンクへ…など、キャリアを変えても携帯電話の番号は変わらない…というサービスです。

これによって「番号変わるからキャリアを変えられない」としていたユーザーが新規キャリアを含め、キャリア変更をする可能性が高くなり、これによって空前の携帯シェア戦争が発送する可能性が大です。

※補足:さすがにメルアドは変わってしまうようです

これら大きな2つの変更点によって、我々ユーザーには以下のようなメリットが考えられます。

1 他キャリアから乗りかえさせるための格安の機種交換サービスが行なわれる

他社から乗りかえてくれるならタダ…とか。

2 他キャリアに乗りかえさせないの引き止め用のサービスが行なわれる

現時点でもボーダフォンが月350円で1番号に限り通話定額というホームランをかましましたが、それに似たような引止め工作サービスがドンドン出てくるでしょう

また、新規参加キャリアも、新たに参入するからには何が何でも…というわけで想像を絶する勧誘サービスを行なってくる可能性があります。

特に期待されるのが、やはり通信業界の革命児「ソフトバンク」です。

2〜3年前、駅前や家電量販店でADSLモデムの入った袋を無理矢理押し付けられた経験のあるM単戦士も多いでしょう。この笑うしかない強引極まりないキャンペーンで一気にADSL市場を席巻したソフトバンク。

この強引なキャンペーンで、一時はとんでもない赤字を計上しましたが、今回の決算ではついに黒字に転換して、文字通り力技であの時のキャンペーンが正しかったことを証明しました。

そして来年は携帯の新規参入…。我々はどうしてもあのムチャクチャな勧誘キャンペーンの再来を想像してしまいます。

ソフトバンク側は、表向き

「ADSLの勧誘方法は負担が大きすぎた。ようやく黒字になったし、もうあんな無茶なキャンペーンはやらない」

…などというような趣旨のコメントをしていますが、あのソフトバンクが大人しいキャンペーンをやることを想像する方が難しいです。ですから、私はこの発言の信用性は低いと見ています。

ソフトバンクなら、「新規は5000円キャッシュバック、機種変更も0円で交換OK!」というミラクルをやってくる可能性も十分あると思います。

肝心の品質ですが、もちろんサービス開始当初は通話障害やメールの障害などの不具合も多いでしょう。それはね、「コミ」で考えてあげないとソフトバンクが可哀相です。サポートもまったくアテになりませんので、自分で解決するつもりでがんばりましょう。…というか最初からサポート無しを売りにしてもいいと思います。

次はイーモバイル。これはADSL業者イーアクセスの子会社です。ソフトバンクほどムチャはしない会社ですが、わざわざ新規参入するくらいですから、それなりのことはやってくるでしょう。

最後のアイピーモバイルは名前の通り「IP」を売りにしていますから、同一キャリア同士なら番号に関係なく、完全通話定額などの可能性も秘めています。


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11月24日(木)
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