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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■番外編:不利を受けて勝ったのにやり直し?
不利を受けて勝ったのにやり直し?
★はたぼうさんのブログで触れられてるように、W杯アジア5位決定戦(まわらなくて良かった…)の件が波紋を呼んでいる。事の経緯は以下の通り
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吉田寿光氏が主審を務めたこの試合の前半39分PK(ペナルティキック:ゴールキーパーのすぐ前から蹴るアレね)を決めたウズベキスタンの別の選手に反則があり、得点は認められなかった。本来ならPKはけり直しとなるが、吉田主審はバーレーンに間接FKを与えて再開した。
参照:中日新聞
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この話、ややこしさがややこしさを呼びまくり、かなりややこしくなってるのでこの記事では全然カバーしきれていない点も含めていくつかポイントを整理してみましょう。
1 ルール上、PKの際にはキッカーが蹴るまではペナルティーエリアの中に誰も入ってはいけない
2 PKは見事決まったかに見えた…
3 しかし、今回のPKではPKを『蹴った側のウズベキスタン』の選手が1の違反を犯した
では…その場合どうなるか…
4 「PKをやり直す」ことが正解
…だったのです。そんなの私も知りませんでしたがそうだったようです。誤審というからには間違っちゃったワケで、
5 PKやり直すべきところをバーレーン側のFKにして試合を再開してしまった
のです。ここでさらに第2のポイントをつめます
6 これまではこのようなケース、つまりペナルティエリアに選手が入っていても『流していた』。つまりほとんどケースでは『放置していた』。得点になっていた。
ここからは判定直後の現場での抗議内容の想像です。一体何語で抗議していたのかもキニナル…。ウズベキスタンってことはロシア語ですかね?ウズベキスタンには「宮本」が居なかったのが痛かった。
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ウズベキスタン
「チョット、チョットなんで点が認められないのよ?(涙)」
吉田さん
「蹴る前に○○選手がエリアに入っていた。あれは違反だ!」
↑
これは正しい
中略(押し問答)
ウズベキスタン
「判ったよ!普通だったらそんなのは流すところだけど、○○が違反を犯したコト判ったよ。それは認めるよ。でもそうだったら、もう一回『PKやり直し』だろ?」
↑
これも正しい
吉田さん
「いや、この場合は相手チームのFKから再開だ」
↑
これは間違い
ウズベキスタン
「そんなの聞いたことないよ〜〜〜。」
〜〜〜〜〜
実際にはここまでの話にすらなってないでしょう。ウズベキスタンの選手達はそもそも何で相手のFKになったのかすら理解出来なかったかもしれません。
吉田さんはおそらくこういう勘違いをしたのではなかろうか…。
『違反をしたのウズベキスタンだから相手ボールから再開』
でも、この違反の場合は
『違反を犯したのがどっちの選手でもPKやり直し』
が正解だったのです。つまり完全な誤審だったのです…。まあ、吉田さんが勘違いしたのも流れだけを見るとなんとなく判るところもありますがそれはアトでまた触れます。
もう一回ここで整理しましょう
1 そもそもこれまでは色んなトコロでこういうプレーが実際にはあったが、それは流していた(得点にしちゃってた)
2 でも、吉田さんはそれを毅然と流さなかった(この背景にはFIFAから何やらルール徹底についての通達があったとかなかったとか)
3 語弊があるが、ぶっちゃけプレーを流してれば何も問題なかったが、生真面目な吉田さんは流さずに違反をとった
4 ところが、その後のプレイ再開の判定を間違えてしまった…(ここは完全な間違い)
というわけです。第一のややこしさは
1 違反を犯したのはウズベキスタン
2 誤審によって不利益をこうむったのもウズベキスタン
ということです。
疲れたので、まずここで一旦お茶を入れましょう。ふう…。
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09月15日(木)
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