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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その220 やっぱり強かったイスラボニータ、皐月賞を完勝!
おいおいワンアンドオンリーあんな後ろにいたのかよ。

普段の自分は決してこんなに他の馬の位置取りが分からない人間ではないのだが、さすがに一口愛馬の現地観戦はそういう余裕はないのだ。


カメラが先行集団を映す。トゥザワールドも手ごたえは良さそうだが、イスラボニータもここまでまったくロスなく無理もしていない。

絶対に捉えられる。まだ溜められる。

「まだまだ!まだまだ!」

ディープ凱旋門の岡部さんのごとく「まだまだ」連呼の私。

4角手前、ここでイスラボニータがスパート。私は直線に入るかどうかのイメージだったので自分の感覚よりワンテンポスパートが早い!どうなんだ!

「ああ〜!」


スパートしてしまったものはしょうがない!

「差せ〜!」

素晴らしい反応で先行集団に並びかけるイスラボニータ。しかし、直線入り口でトゥザワールドが少しだけ外に振る。加速中のイスラボニータは思いきりあおりをくらって大きく膨らんだ

「あああああ」

しかし、次の瞬間、すぐに馬体を立て直すとトゥザワールドに並ぶイスラボニータ。これは抜けるぞ!

「差せ〜〜〜!!!」

トゥザワールドも一瞬食い下がったが、勝負はあっさりとついた。イスラボニータがグイッと前に出る。これは勝った!

「よっしゃああ!そのままああ!」

残り100m、栄光のゴールの瞬間はわりと冷静に見届けた。完勝だ!



「よし、やったぞ!」

並んで観戦していた★雅さん、★うがや君、★トライ君と円陣で抱き合って喜ぶ。

「やったやったやった」

「ランキンさん、行かないと!」

む!そうだ、2分以内にいかないと口取りに置いていかれてしまう。

「じゃあ行ってくる!」


ターフビジョンのリプレイを眺めてる人たちを「すみませんすみません」と掻き分けて集合場所のインフォメーション前に。

すでに大勢の会員さんがいる。みんな早いな。おお、お馴染みの★わたちゃんさんもいるじゃないか。

「わたちゃん、やった〜」

とおっさん同士が抱き合う。

新馬、東スポ杯で見た事のある方ばかりだ!皆さんと握手握手で喜びを分かち合う。

いつも思うが、文字通り苦楽をともにしている同じ馬の一口会員同士というのはなんともいえない連帯感がある。

これは一口馬主にしかない喜びだと思う。

いつもより少ししっかりと点呼をとって(いつもはどうなんだよ:笑)、パスをもらって移動開始。

中山競馬場は東京競馬場と違って(改修中だからなのか?)、普通にスタンドを通ってウィナーズサークルへ。

移動したらすぐに口取り、東スポ杯は表彰式のあとに口取りだったので面食らった。

なんとか精一杯の作り笑顔をしてみたがどうだったのだろうか。


その後は芝コースの脇の方で表彰式を見守る。かなり距離があって疎外感はある(笑)。

まあ仕方ない、こうやってコースに入れてもらえるだけでもありがたい事なのだ。これが一口馬主の限界。悔しかったら個人馬主になるしかない。


ふと気づくとプレゼンダーのTOKIOのメンバーもコースに来ていました。わあっ人の輪が。

握手してもらうのもはばかれたのでこっそりとリーダーのリーゼントを後ろから撮ってみた。



TOKIOのメンバーは皆さん背筋が伸びていてカッコよかった。ダッシュ島の時とは違ってやはり芸能人、やるときはやる。


★わたちゃんから

「二頭目でクラシック制覇なんてすごすぎますよ〜」

なんていわれるも、レッドリヴェール持ちの★わたちゃんさんですから

「2週連続クラシック連対の人にはとてもかないませんよ〜」

とお互いこのこの〜状態。その後少しマジメにキリッとして

「蛯名騎手の位置取りが完璧でした、1角から2角とかの。」

と自分の感想を述べたりしました。


あと、けっこうな数の会員さんから

「ランキンさんですよね」


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04月21日(月)
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