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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■日曜日の注目馬&土曜日の回顧
斤量で魅力的にしておいて、騎手でこっそりハンデをつける…と、JRAは実に巧妙にレースを演出しています。


と、ここまでがあらかじめ用意したあった原稿なんですが、なんか川島騎手土曜日に乗り替わりだったみたいですね。日曜日は大丈夫なんでしょうか?



★メイショウオウテ 面白い

逃げたマルカシェンク、番手から(ペリエ騎手が完璧に乗った)サクラメガワンダーで決まった鳴尾記念で大外ブン回しの5着。

枠順も8枠15番で、先行する馬でもないので、分かっていてもこれしかやりようがなかったであろう藤田騎手。

今回は岩田騎手で、もちろん文句はありません。ハンデも55kgならまあまあ。

今度は最後方からレースを進める…ということはないと思いますし、岩田騎手は出来るだけ距離のロスなくレースを進める天才ですから、ベタな狙いですが、好勝負に持ち込む可能性が高いと思います。

この京都開催はブラックオリーブ、タマモホットプレイ、ホッコーパドゥシャなど、ベタな馬が来まくってるのもマル。

〜〜〜

どなたか不二家不祥事→アドマイヤフジは無い!ってブログに書いてました。な、なるほど〜。

そうは言っても相手が相手なのと、久々の有馬記念でディープインパクトのあとを通って0.9秒差。今回は叩き2走目…さらに京都芝2400mは昨年の実績を挙げるまでもなく、アドマイヤフジにとってベストの舞台だけに、大敗は考えづらいですネ…。

ですが、勝利を取りこぼす…ということならあっても不思議はないと私も見ています。福永騎手が不利を恐れてセーフティにセーフティにいけばいくほど怖いですよ。

そこが競馬の面白いところであり、難しいところなのでであります。

ゼンノロブロイがウインジェネラーレに負けるなんて誰が想像しただろうか。歴史は繰返す(ことがある)。


あと、土曜日を見てるとエイシンツルギザンとかシルヴァーゼットとかダートで大敗してた馬で、今回芝に替わった馬がボコボコと穴をあけてます。サイレントディールは前走名古屋グランプリで見たんですが、勝負どころまでは好位置につけていて見せ場はありましたよ。

それに「格」が求められるんなら、この馬もアリかなぁ。う〜ん。そんなこと言い出したらダンツジャッジまでアリになってしまう…。


結論
やっぱりメインレースは当たる気がしない!

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京都12 1000万下

★ライトニングボール 前走致命的な不利あり


前走も注目してました。

1400m→1600mという臨戦だったので、少しは追走が楽になるかな…と読んだのですが、思い切った末脚勝負に出た藤岡騎手は無理に押し上げずに馬なりで進めて結果的に最後方から(折り合いはピッタリついていた)。

ここからが問題の場面。

直線ではスピードが乗ったところで大きな不利があってマトモに追えませんでした。

この場面、厳密にいうと2つの不利がありました。

ライトニングボールは道中は2着に入ったシンボリプレオの直後を追走し、直線を向いてやや外に出して、一旦はシンボリプレオに馬体を併せようか…というくらいの勢いを見せていたんです。

そのとき藤岡騎手の視界には真っ直ぐに一本の進路がポッカリと空いていました(PCの方はJRAのHP2006年12月16日阪神10レースのパトロールフィルムをご参照下さい)。


↑画像1
直線半ばの場面。ライトニングボールの眼前にはポッカリと進路が空いてるのがよくわかります


↑画像2
ところがインの前方にいたシンボリプレオがジワジワとその空いた進路を狙って寄ってくる…


↑画像3
ついには幸四郎騎手に進路をブン取られてしまった…(後ろにいる馬の宿命といえばそれまでですが、これはちょっと幸四郎も強引→事実、審議の対象にもなっている)。さらに悪いことに外でもやりあっていてドミノ式に馬が中央に寄ってくる。



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01月14日(日)
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