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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その232 イスラボニータが出走する第81回ダービー予想
後からみると朝日杯が勿体なかったような。
朝日杯4着後も、弥生賞1着、東京での皐月賞2着と頑張りましたが、ダービーは痛恨の不良馬場。相手もオルフェーヴル覚醒と運もなかったようです。

11年エーシンジャッカル
(4/9NZT2着)
3歳になって中山マイル使ってはもうどうしようもないですよね。

12年ブライトライン
(2/25アーリントン1600m、3/17ファルコン1400m1着、4/7NZT1600m3着)
馬は頑張ってますがダービー勝つためのローテではないですし、この使い方でダービー勝てるわけないですよね…。

13年メイケイベガスター
(10/6デイリー杯1600m)
その後は年明けて若駒S3着、共同通信杯1着でクラシック戦線に乗ったのですが、1番人気で迎えた若葉Sで後方から進むも1角〜2角にかけて抑えが効かずに向こう正面で早くも先行集団へ。
4角で早々に脱落して大敗。皐月賞は一転最後方から進めて上がり1位も超ポツンでレースに参加せず。ダービーはやはり向こう正面でまくり先頭で終了…(そのわりにそんなに負けてないが)。
この馬の場合は抑えの効かない気性の改善が今でも課題。

13年タマモベストプレイ
(11/3500万下1400m、1/6シンザン記念1600m
この馬も当初からダービーを狙ったローテではなかった…というのが大きな影響があったと思う。
母ホットプレイなだけに初めから1800m以上だったら勝ち上がっていたかも微妙だけに。


唯一ともいえる例外はやはりドリームパスポート。

06年ドリームパスポート
(新馬1200m3着、未勝利2000m2着、未勝利勝ちは10月の1600m)
その後は萩S2着、京都2歳S2着、きさらぎ賞1着、スプリングS3着、皐月賞2着、ダービー3着、中京の神戸新聞杯1着、菊花賞2着です。
ドリパトは少なくとも萩S以降はクラシックを見据えていたのではないでしょうか。末脚を武器に後方からレースを進め十分にクラシックで勝負になるローテ、レース選択、レースぶりです。
当初は松田博資厩舎でしたしね。ただ、この馬が残念だったのは主戦騎手がハッキリしなかった事。調教は高田元騎手がつけていましたがレースでは毎回コロコロと代わっていました。
ダービーもそうですが、やはり乗り代わりで勝てるほどクラシックは甘くなかったという事でしょう。


このように、過去のダービー出走フジキセキ産駒の内訳を丹念に調べてみますと、多くの馬が2歳暮れの朝日杯なり、3歳になってからもマイル戦を使ったりしています。そのために気性的に前掛かりになったりしてる要素が強いように思います。

ダービーを勝つ馬は2歳の秋にはダービーを見据えた訓練して、ダービーを狙っている…というのが近年の大原則です。

イスラボニータは過去にダービーで敗れ去ったフジキセキ産駒とは根本的にダービーに対するスタンスが違います。そしてフジキセキ産駒初のクラシックホースです。これまで言われたジンクスをことごとく打ち破っているイスラボニータにとって2400mの距離は問題ない…というのが最終結論です。

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05月29日(木)
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