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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■ランキン馬主への道? その220 やっぱり強かったイスラボニータ、皐月賞を完勝!
ただ、さすがにG1。なんというか雰囲気に押されて出てくる馬はみんな良く見えてしまう。明らかに実力不足だろうと思われるクリノカンパニーですらそれなりにみえてしまうのだから、私の目などまったくアテにならない。
いつまでもパドックにいると返し馬が見れない。早めに人ごみをかきわけてパドックを後にする。中山のパドック構造はちょっと人通りが考慮されていないね…。
どうにか席に戻って待機。ジョッキー騎乗はターフビジョンで見る。うん、変わらず落ち着いていい感じ。イスラボニータは人を乗せたほうがシャキッとするね。
そしてとうとう本場場入場。イスラボニータはやや顔をスタンドに向けながらの返し馬。
新馬や新潟2歳Sの頃は返し馬でもレース中と同じような返し馬としてはかなり豪快な走りだったが、今回の返し馬はいかにも脚をほぐすようなリラックスした流すだけの返し馬。
迫力だけならあの当時の返し馬の方があったが、あれからレースを重ねて、本番と練習の違いをもう理解しているのだろう。あの豪快なフットワークはレースで見せてくれればそれでいい。
この返し馬を見て、だんだんと期待が高まってきた。
一方返し馬がまったくダメだったのはトーセンスターダム。身体と脚の連動がバラバラで突っ張ったような力みっぱなしの走り。これは厳しいだろう…と★うがや君たちに話す。
他の有力馬は素晴らしい返し馬だった。
レースまで残り10分。視線の先にあるゴール板をじっと見つめる。あと何分かして、イスラボニータは先頭であそこを駆け抜けてくれるのだろうか…。
雨もなかった、馬場も適度に時計が出る馬場になった、調教は絶好、当日の気配も上々。何より、この馬はいろいろと運をもっている。
スタンドでこんな事をしたのは初めてだったのですが、両手を合わせて目をつぶってイスラボニータの無事と一着をじ〜〜〜〜っと祈りました。
隣でそれを見ていた★トライ君が苦笑い。もうやれる事は神頼みだけなんよ。やれる事はすべてやるのだ。
ターフビジョンに皐月賞スタート間近っぽい映像。そしていよいよスターターが登場して、生ファンファーレ。いつのまにか「はいは〜い」みたいなどうでもいい掛け声がデフォルトになったようだ。これはどうかと思うが今はそんな場合じゃないのでスルー。
枠入り、イスラボニータは後入れの偶数枠といえど、内枠2番なので早めに枠に入って待機。
あと数頭のときに激しくクビを左右に振る!おいおいおい、どうした。ま
早くも「まだ!(スタート切るなよ!)」と叫んでしまう。
最後のウインフルブルームがゲートイン、いよいよスタート。ちょっとヤバいか!?
スタート!やや伸びながらではあったが、ほぼ五分のスタートが切れた事が自分の目でも確認出来た!
「ヨシ!!!!」
大外からウインフルブルームがいく。ここまではある程度予想通り。しかし次の瞬間、各馬が一斉にいいポジションを取ろうと殺到。
これはちょっと予想外!イスラボニータはどうする!?
蛯名騎手はこの流れには乗らずにそのまま。横にロサギガンティアを置いて併走。
うう〜ロサが邪魔だ!
…と思ったが、1コーナーから2コーナーにかけてロサがやや後退。その隙にイスラボニータはやや外目出したのが分かった。
先行集団と後方集団のちょうど間のポケットにイスラボニータがフリーで追走。
これは…願ってもいないポジション!!!
「よし!最高(の位置取り)!」
バックストレッチに入る。
「そのまま!」「そのまま!」
早くもそのままの連呼!
1000m通過、60.2秒。確か9Rのマイネルミラノもそんなもんだったような気がするがどうだったか。
ここで私はようやくトゥザワールドが3〜4番手にいるのに気づく。
「トゥザワールド、前にいるじゃないか!」
「あれ目標!」
3角、カメラが後方集団を映す。アデイインザライフがスパート、ワンテンポ遅れてワンアンドオンリーもスパート。
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04月21日(月)
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