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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■一口馬主の厳しさ…そして楽しさ
んでもってボロボロに負けたときの喪失感も馬券で何十万もやられたとき以上のガッカリ感でした(笑)。

これはラプスドールで初めて味わった感覚です。

完全に馬券とは違う異質なドキドキ感でした、コレは。


ただ、何走かレースを重ね、少なくとも重賞級とかそういう馬ではないのは分かりました。

現在の希望は、未勝利戦が無くなってしまうタイムリミットまでには未勝利だけはとにかく何としても勝ってもらい現役生活を続け、あと2年くらいの競走生活を温かく見守りたい…という気持ちです。



「ランキンよ、ケチって一口35万とかの馬に出資してるからいかんのや、ドーンと良血に100万円以上いったらんかい」


という意見もあると思います。

必ず走るのなら私だって、無理してでもお金を用意してそうします(笑)。

しかし、お金を出せば必ず走る馬なのか…というと、皆さんもご存知の通りそういうわけではありません。


サンデーレーシングは40口なので、一口100万となると4000万以上の馬ですよね。

2008年度サンデーレーシングで一口100万以上の馬のリストです。

カーマイン(10,000万)
ヘヴンリーブリス(7,000万)
プリンスヴィル(6,000万)
オルフェーヴル(6,000万)
ザルグーン(6,000万)
フラアンジェリコ(6,000万)
ローザアルラヴィス(6,000万)
ムーンリットレイク(6,000万)
ガムラン(5,000万)
ヴィクトリースター(5,000万)
アスールアラテラ(5,000万)
グルヴェイグ(5,000万)
プレミアムテースト(5,000万)
アージュドール(4,000万)
ユニバーサルバンク(4,000万)
スラストライン(4,000万)
セバストス(4,000万)


POGゲームをされてる方なら名前くらいは見た事ような馬ばかりではないでしょうか。


では、これらの馬で回収率が100%を超えているのは何頭か。実はオルフェーヴル一頭だけです。

まだ3歳春ですから、まだまだこれから…という事もあるでしょうが、高額馬で回収率50%超えすらオルフェーヴル一頭だけなんです(笑)。


ここまでひどい年もあまりないと思いますが、いい年でもせいぜい回収率100%超が3〜4頭になるくらいです。

クラブとしてはG1ホースが出たという事で十分に成功だと思います。


高い馬が必ず走るわけではありません。

ただ、後の重賞馬、G1ホースはそこそこ高い馬(1口60万以上あたり?)から出る事がほとんどです。


安い馬(40万円以下)から重賞馬が出る事はかなり難しいです。1600万条件あたりまでいけば大成功ではないでしょうか。


そりゃ、年間に10頭ほど出資出来れば、皆さんもPOGで経験あるでしょうが、それなりの確率で重賞ウィナーは掘り出せると思いますが、現実問題としてそんなお金は出てきません。


こういう狭間で一口馬主はやっていかなければいけません。


…なので、私が出資の際に決めたマイルールとしては…


『愛馬を「憎い」と思いたくないので、仮に獲得賞金ゼロだったとしても諦められる金額までの出資額にとどめる』

と決めていました。

そりゃ、ちょっと無理すれば一回くらいは1口150万の馬は買えます。独身ですし、他に趣味らしい趣味もありませんから…。

しかし、もしその馬がまったく走らなかったら、私は自分の感情がドス黒いものに変わってしまうかも…という不安はやはりあります。


馬を嫌いになるくらいなら、初めからやらない方がいいし、買わないほうがいいと思う…というのがマイルール。

これだけは守りたいですね。


もっと口数が多いキャロット(400口)やマイネル(100口)にすればいいのに…とも思ったりもしますが、そこまで口数が多くなると、いざ走ったときのリターンがちょっと物足りないな〜(笑)…と思うので40口で毎年どこかに当たりは潜んでいる社台にしたいのです。


分かっていた事ですが、一口馬主は厳しいです。


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05月06日(金)
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