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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■昇級戦なのに即通用する馬が多くなった理由
実力ある馬にとっては理不尽(ときには賞金を稼ぐために意図的に狙っていたが)にそのクラスに停滞させられくなったので、この制度は歓迎なわけですが、言い換えるならば、強い馬はどんどん上のクラスにいってしまい、そのクラスに長くいるのは明らかにそのクラスの壁にぶち当たっている馬ばかりになった…というイメージです。


このことが★じゃじゃ馬さんがおっしゃったように昇級初戦なのにあっさりと通用した…ということに繋がっているわけです(昔と変わらない2〜3歳春の時期までに当てはまるシャドウストライプやパレスショットガンの場合は、このコ達が普通に実力上位だった…ということが大きいと思います)。

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とにかく、この「基本的に勝てば昇級する制度」になっていた…「勝っても同条件というワザ」がもう使えなくなっている…という点は、絶対に頭に入れておく必要がある大事なポイントだと思います。

★久根崎さんに心から感謝しないといけません。これは「馬場傾向」と同じくらい大事なポイントです。


夏競馬の前に降級する制度そのものはそのまま残りますが、あくまでその時期だけしか降級出来なくなったんです(※以前は先々の降級を予約出来るようなシステムだったが、それが無くなってしまった)。

勝たないと降級も出来ないわけですから、500万クラスにいて、勝てる実力がある馬は4月頃からもっと本気で勝ちに来るよ…ということを★久根崎さんは予測してるわけです。

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う〜ん…ダメだ、私の説明下手です…(汗)。…というか、分かったつもりだったんですが、私自身がまだよく分かってないかも(ォイォイ)。


とにかくですね、私の下手な説明では理解出来なくても

『昇級初戦だから、このクラスではちょっと大変だろう』

と安易に結論づけるのは危険(あっさり通用する可能性が高くなった)だ…ということを覚えておいて下さい。

1つ下のクラスで3〜4馬身差で快勝したような馬は、今のシステムなら、昇級しても余裕で好勝負出来ます。それがハッキリと理屈で分かったのが嬉しかったのです。

いや〜、★じゃじゃ馬さんと★久根崎さんに感謝です。

この件、皆様はご存知でしたか?

02月01日(木)
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