ID:44060
M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
[912611hit]

■日曜日の注目馬
この馬が前走清滝特別で走った「京都3週目」の馬場を皆さん覚えているだろうか。

この週は菊花賞の週で…


京02 未勝利
芝1600
ルミナスハーバー
1.33.8(34.1)


京08 かえで賞
芝1400
カノヤザクラ
1.20.8(35.2)


京11 菊花賞
芝3000
ソングオブウインド
3.02.7(33.5)


…と、1日で3つのレコードが出現したとんでもない日だった。

参考までに補足しておくと、1600万下の渡月橋Sのホッコーソレソレ1.32.3もレコードに0.2秒差でした。

なぜ3週目(開催6日目)になってコース替わりもしてないのに、開幕週よりも時計が速くなったのか。それは週中に「芝の全面刈り」が行われたためです。

この日がそういう特殊な馬場だったことが今回の予想に役立ちます。


このレースでは鞍上★岩田騎手の好プレーで先手を取ったラッセルバローズが

13.0-11.7-12.2-12.2-12.9-12.0-11.0-11.1-11.3

という絶妙のラップを刻み、上がりの瞬発力勝負に持ち込みました。

逃げたラッセルバローズが33.4の脚を使ったので本来この馬が勝って良かったはずなのですが、2番手追走の安藤勝エアサバスに33.3の脚で僅かに差されて2着だった…というレースです。安勝さん恐るべし…というレースでした。

何がいいたいかと言うと、レコード続出の馬場でスロー逃げに持ち込んだのに、勝てなかったラッセルバローズは弱くはないにしろ、めちゃくちゃつおくもない、「まあつおい」程度の馬だということです。

さらにこの清滝特別に出た馬で、その後レースに出た馬の次走の成績は…

タガノボーディング 7着(2人)
シルクタイガー 8着(1人)
タニノボルガ 8着(8人)
ジェネビアン 2着(10人)

と、清滝特別で上位の馬だった馬は軒並み次走で惨敗。清滝特別の上がり勝負では分が悪かったジェネビアンのみが次走の持続力勝負で好走しました。

ラッセルバローズ自身、この馬の競争人生で「初の逃げ」を打って活性化してるのは確かなのですが、今回は短縮が向く…という臨戦ではありません。

短縮が向くのは基本的に「先行してバテ負け」あるいは「まくりバテ」などをした場合のハズです。ラッセルバローズとしては出来れば同距離の1800mに出た方が良かった…というのが私の仮説。

マイル平均ペースの持続力勝負になればアドマイヤディーノの方に軍配があがると見ました。

京都3週目に瞬発力勝負で好走した馬で、次走も走ったのは今のところホッコーソレソレだけです。ホッコーソレソレは元々力上位だった上にリファール系のバイアスも向き、1600→1800の延長臨戦にして、さらにそのカシオペアSもスローの上がり勝負になる…と何から何まで条件が揃っていました。

逆に、京都3週目で、このホッコーソレソレの5着に敗れたフォルテベリーニが時計の掛かった福島記念で2着と好走しています。このこともこの日に上位に来た馬が今日の馬場でも上位に来るのが難しい例になるかと思います。ホッコーソレソレが次も来たのはあくまで例外だと思っています。

話があっちこっち飛んで分かりづらくなってしまってスミマセン。


★09フィールドベアー 今回で微妙2〜3着止まりか

朝6時時点でなぜか1.6倍という圧倒的人気になってます。前走2000mで4番手追走で直線で四方が壁になり脚を余して負けた…というのが根拠なのでしょうけど…。

この馬はマイルを走るのは今回が初めてなんですよ。私は何となくノリ気になりません。ただ、時計が掛かる馬場になるといいかも。


★ゴッドスマイルユーは普通に怖いです。ただ、ショックを使い果たしてさらに延長となる今回の臨戦は決してプラスにはならない…と見てるのですがどうなんでしょう。

人気がない中でも休み明けの実績馬★ヴンダーまでか。

-----------

京都10 古都S

このレースはサインで攻めると楽しいです。

過去十年の都市(地名)関係馬

95 3着 セトハーバー(瀬戸)
96 2着 イブキサイレンス(伊吹)

[5]続きを読む

11月19日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る