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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■番外編:2006年ドイツW杯 その13 日本VSドイツ 雑感
もちろん、★中田英寿大ファンの私としては、日本の挙げた2点のポイントとなった一瞬に★中田英寿選手が絡んでいたことを声を大にしてアピールする。

その他にも、前半、★柳沢選手がGKレーマン1対1に近いカタチになった時もちゃんと中央に走りこんでいたし、要所要所で見せた雄大で正確なサイドチェンジ、後半37分、この試合唯一前を向いてフリーでボールを受けたら、きっちりと★大黒選手への決定的なパス(かなりスピードのあるパスだったので受けた★大黒選手も褒めるべきだったが、シュートコースを限定されてしまったためにGK正面へのシュートにしかならなかった)、後半終盤にも★中村選手の見事なセンタリングを中央の★大黒選手にヘディングで合わせようとして獅子奮迅の活躍。ま、あのヘディングはそのままシュートした方が良かったかも…ですが(汗)。

所属クラブで何故こういうプレーをさせてもらないのか悔しくて仕方がないが、どこか彼を王様として迎えてくれるクラブを探してほしい。

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前半は存在が消えていた★中村選手も、混戦となった後半には圧倒的な存在感。ここぞ…という時のパスはやはり一流。綺麗な弧を描く曲線は芸術的で美しい。

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シャドーストライカーとしての★柳沢選手も見事だった。決定力の無さは相変わらずだったが、よく走ってチームに貢献し、要所要所でのセンスある動きはさすがだった。あと、ユニフォームが破れて、見事に割れた腹筋を見せ付けるかのように長い時間セミヌードを披露して、新たなファン層を開拓した。



後半の最初に、左サイドからダイレクトに繋いで最後は★中田英寿選手→★三都主選手→★高原選手→★柳沢選手と渡ったプレーはこの日一番のビッグプレーだった。★柳沢選手の動きが1970年のメキシコ大会で★ペレ選手がボールをまたいでウルグアイGKを出し抜いたプレー(ペレを語るVTRで必ず出てくる伝説のプレー。結局シュートは外れてしまったが、★ペレの想像性を語るうえで欠かせない)にほんの少しだけ似ていた。ほんの少しだけね。

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2得点のあとの2失点はいただけないが、いずれもゴール前でのセットプレーから。何年たっても解消されない弱点だが、流れから得点を許さなかったことを褒めてもいいだろう。

私は0対0…とかの試合よりも2対2とか点の奪い合いが断然好きなので大満足。

今のドイツは実力的にはちょっと微妙ではあるが、ドイツはドイツ。一応★バラック選手も★レーマン選手もいたんだからね(苦笑)。★バラック選手はあまり動きが良くなかったですね。調子のピークはやはり本大会の決勝トーナメントに合わせてくるんでしょう。

ま、直前の試合としては悪くなかった。日本選手は勝てる試合を落として不満だろうから、本番に向けてイイ薬になったハズ。勝って気が緩むのもイヤだし、負けて意気消沈するのも困るし、「本番への前哨戦」としては良かったように思います。

守備面の交代をしなかった★ジーコ監督の采配にはやや「?」かな…。さすがにいまさら更迭は無理だから、もう好きにやってください。歴代日本代表監督の中では「運の良さ」は間違いなくダントツに最強。もう、それに賭けるしかない(苦笑)。

あと★加地選手の怪我の具合はどんなもんなのかね…。もしや★松井選手の追加招集があるのか?

そんな感じです。終わり。

05月31日(水)
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