ID:44060
M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
[911028hit]
■土曜日の+5000円を目指す予想(5/6)
「3人1組で回らないといけないのでローテーションが根底から崩れました。お先真っ暗。しばらく更新はお休みします…」
てなコトが書かれていた。こりゃきっついな〜と思ってちょいと連絡。かなり省いてますが、おおまかにはこんなやりとり…
★雑草魂
「まいってますねぇ…。ランキンさんの知り合いで職探ししてる人いないですか?」
☆ランキン
「いや〜、おらんです…。皆なんだかんだで働いてんなあ…。なんか3人じゃないとアカンのですか?人数合わせ的で、運転だけでもいいなら私、土曜日空いてますから手伝いましょうか?」
★雑草魂
「お気持ちは大変ありがたいんですが単発では…。男が1人で女が2人なんで、男は老人の移動と浴槽のセットがあるのですぐにはムリなんですよ…」
☆ランキン
「あぁそうですか…。しかし、なんでまた待望の新人は1日で辞めちゃったんですか?まあ仕事辞める人って1日目が多いけど…。」
★雑草魂
「誠実そうなヤツだったんですがねえ…。訪問入浴ってのは寝たきり老人がターゲットなんですが、その新人は元気な老人を風呂にいれるみたいなイメージだったようなんです。
実際には見た目今にも死にそうな人もいますし、床ずれがひどくて骨まで見えちゃってる人とか、排泄のコントロールが出来ない人とかを見てショックだったようです。利用者の中には比較的元気な方もいますけど、基本的に元気な普通の老人なら介護サービスは利用しないですからね…」
☆ランキン
「ははぁ…なるほど…。そりゃショックかも…。現実問題として、役に立ちたいって気持ちだけでは難しい部分はありますよね。
今は核家族化が進んでるから、おじいちゃん、おばあちゃんのイメージって言っても、たまに会うときの優しいイメージしか残ってない若い人も多いかもしれないですよね。
それか、死んじゃったあとのおじいちゃんを見たことはあっても、本当に今、まさに死んでいく…というような、人の死に目に遭ったことのない若いコも多いだろうし…。
そういう私自身もおじいちゃんが死ぬ前には、もう焦点が合わず、ピクピクしてるのを見て、ショックを受けたことがあります。(あの理性的で紳士だったおじいちゃんでもこうなってしまうんだ…)と。
(略)「死」が迫ってくる現実ってのは重いですよね。でも、死ぬまでは一生懸命生きるのも生まれてきたものの勤め…。射水の安楽死の問題もひと言で片付けられない難しい問題ですよね。」
★雑草魂
「(略)だから、採用するにしても誰でもいいってわけじゃなくて、それなりに事前に慎重に面接とか仕事内容の話もしてたんですけどねえ…(苦笑)。」
☆ランキン
「まず一番はじめにとりあえず体験させた方が良かったかも…ですねぇ…。万に一つもない可能性かとは思いますが、誰かこの話しを読んだ人が、たまたま職探ししてて、かつ、介護の仕事を探してるかも…なのでこの話載っけてもいいですかね?」
★雑草魂
「来てくれるならありがたいんで、差し支えなければお願いします。」
-----------
途中だいぶ省いちゃってますが、こんなような話でした。
あの光景にまず慣れてもらうとのと、人数さえいればちゃんとまともな時間に終わるので…ということでした。
上にあるように、ムリにやらせても続かないので、まずお話しだけでも…という人も全然OKなんで興味ある方や、そういう知り合いがいらっしゃる方は★雑草魂さんのブログから連絡取ってみて下さい。
介護の問題って、高齢化社会の日本では優先順位的にもかなり重要な課題だと思うんですけど、介護ビジネスを取り巻く構造や、法整備など含めてイロイロ問題があるとのことです。
そうだよなぁ…私も両親が寝たきりなったらどうしよう…などと考えた夜でありました。
05月06日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る