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M単★ランキン@馬券道場名人の日記
by ランキン
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■岐阜城北 vs 横浜 「爽やかなのかもしれないが…」(図解入り)
です。これなら、仮に後逸したとしてもノーダメージか、もしくは最小限の被害で済みます。

あるいは

「右中間に飛んだ打球」なら「飛びついてもいい」んです。

ここならセンターのカバーが(遅いにせよ)あるからです。抜ければ3塁打の可能性が大ですが、カバーのセンターが処理をきっちりやればランニングホームランまでは通常ありません…。

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しかし、あの強烈なライナーでライト線に飛んだフェアエリアに入る打球を飛びつくのは一番やってはいけない判断です。

結果はボールはライトの選手のクラブの1mは上空を越えて、転がり、ライトポール際のフェンスに勢いよく当たって、右中間の方に転がっていきました。

センターがカバーしようにもとても遠い位置です。

結局は打ったバッターがそのままランニングホームラン…という結果でした。

3回2死無走者からのランニングホームランはよほどのミスが無い限りは発生しようがありません。

あと考えられるのはセンターがライナーを前進して捕ろうとしてきて、今回のように後ろに逸らしてしまう…というケースですね。

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非常に判りづらい説明だったのですが、少しは伝わりましたでしょうか(苦笑)。

白球に飛びつくのはいかにも高校生らしくて爽やかなんですが、何でもかんでも飛びつけばイイ…というワケではありません。私が監督だったとしたら、本人は一生懸命にプレイしたわけなんで、あのライトの選手を叱りはしませんが、(もう少し考えてくれよ…)と心の中では思うと思います。

一生懸命にプレイすることはいいことなんですが、ただガムシャラにやるだけではダメです。知的なプレイも見せてほしいと思います。

あの場面のあのプレイは「ただの無謀な行為」です。均衡していた試合はあのワンプレイでガラリと流れが変わってしまいました。代償は大きかったように思います…。

でも初出場でベスト4ですから本当によく頑張りましたよ、岐阜城北。

04月03日(月)
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