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下僕日記
by 藍
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■妖について考える
光一さんは、まあ世間一般のイメージをいえば最大公約数は
王子様
なんだろうな、と思います。
王子様、です。若様ではなく。
実際、王子様的なお衣装を着せた日にはしゃれにならないくらいによく似合う。生まれた時からこの格好してたんじゃないだろうかと思ってしまうほどによく似合う。
和というよりは、どっちかというと西洋方面。
でも、あえて和を強く意識したジャパネスクなのにエキゾチックという方向はSHOCKで意識して和を前面に打ち出したパートを用意しているせいもあってか、むしろ本領といってもいい位にハマりますよね。
そして、光ちゃんの作る楽曲の中でも数々の名曲がこの、ことさらジャパネスクを意識したカテゴリに分けられております。
さて、待望の新曲。
長く長く、首を長くして待ち望んでいた自作新曲。
タイトルから考えればやはり「下弦の月」とか「月夜ノ物語」とか「夜の海」といった方向をいやでも想定しますよね。
壮大なイメージの、空間的な広がりを感じるこれらの曲は、夜の匂いと隠せぬ色気、そして冴え冴えとした月明りが浮かぶ佳曲ぞろい。
そのあたり、本人が意識的に作っているのかどうかはわかりませんが、艶めいて、でも前面に色気を押し付けてこない、なのに濃密な色は光一さんの作る曲パターンの内の大きな特徴かな、と思っていたり。
妖、という一文字の曲タイトルから考え、なおかつ本人のコメントを鑑みるとやっぱりこのラインかなあとか思うわけです。
Deepはこの亜種というか、お得意のこの路線の変化球っぽいイメージ。
ソロデビュー曲にあえてこの変化球を投げるというのが、らしいというかなんというか。
Awake〜については、so young〜とかプラマイみたいなイメージで待っているんですけど、どうなのかな。
押せ押せの曲、というとそっち方向ですが個人的にはかなり!Dream Boyが好きなんでそっち方面の押せ押せ(いや、あれはいけいけ!って感じかな)でももちろん歓迎しちゃいますよ。
プラハ方向でももちろん可。
光ちゃんの作る曲はツボにはまるものが多いので、楽しみすぎてどうにかなりそうです。
いいのよ、ニューアルバム出しちゃってもいいのよ。
てか、出して!
でも、実は「妖」について書かれたファンの方のブログを見てその字面をうっかり
妖精さん
と読んでしまったのはナイショです。
妖以外、一個も文脈に該当する文字なかったよ!てへ!
07月03日(金)
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