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下僕日記
by 藍
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■祝!帝劇単独主演公演記録更新おめでとう!
光ちゃん、おめでとう!
東京はきれいに晴れ渡った青い空。まるでCONTINUEに歌われているような空だった今日。
帝劇98年の歴史で、ひとりがひとつの公演の主役を演じた回数としてはかの名優・森繁久彌さんの記録を抜いてついに堂本光一さんがトップに立ちました。
役者の顔と演目がイコールで結ばれた、まさに代名詞と呼ばれるに至った数々の公演の中でも、SHOCKはとりわけ奇跡のような演目であると私は思います。
記録はいつか塗り替えられるもの。それでも、次の誰かがやってくるまでは果てしなく長い時間がかかるのは間違いないわけで。
継続という、もっとも困難なことをやり遂げた光ちゃんに心からの拍手を送ります。
このかっこよさは、ちょっとやそっとじゃ語り尽くせないね。
実は、BBSでちらっと言っていた奇跡の一般枠当選を果たしたのがこの記念公演でした。
自分でもびっくりですが、私、当日まで無病息災で無事観劇を果たすことができました。ホントに心配してたんです。だってどのチャンスよりもありえないチャンスでゲットできちゃったんだもん。コワいよ。自分、なんかあったらどうしよう。と。
報道のカメラもたくさん入っていたので、みなさん明日は新聞・テレビを要チェックですよ。
詳しいことはレポにて報告させていただきますが、ホントに楽しかったです。
ただただ楽しくて、幸せだなあと思ってしまう公演でした。
とりわけオーナー役の植草さんの気遣いに先輩としての後輩への大きな愛情を感じましたよ。
今回、一緒にステージに立ってくださっていることはとてつもなく大きなことだと思います。
だって、まだ光ちゃん筋肉燃焼してるって感じしてなかったし!この時期なのに!
カーテンコールでステージにいたキャスト全員がにこにこしていて、その笑顔のひとつひとつが、今日までを無事務め上げた主演の光ちゃんを祝福しているのが伝わってとてもいい気持ちになりました。
LEDに今日の日を祝う言葉を流してくれるのも、大小ふたつのくす玉を用意して光ちゃんにはサプライズでどんちょうの後ろでキャストみんなが控えてくれていたのも、大きなすてきな花束を用意してくださったのも、たくさんの拍手も。笑顔も。
みんな、この過酷な舞台を長く根気よく育て愛して演劇史に残る演目にまでしあげた一番の立役者、堂本光一さんへの愛情です。
さすがに帝劇の単独主演公演記録塗り替えたんだし、もうこんな大きなこと言っちゃっていいと思います。
そうは言っても本人はホントに自覚ないので(笑)スタッフの方にその事実を聞いても案の定「そうなのかー」としか思わなかったらしいですが。
みんなからのたくさんの「おめでとう」と拍手を受けて、それでようやく徐々に続けてきた道のりの長さとたどり着いたところに待っていたものの重みを感じはじめたようです。
と、いうようなことを本人が言ってました。
一公演、一公演、大事に。正直なことを言えば身体が重いと思う日も調子の悪い日もあったけど、一度として手を抜いたことはない、と言いきれる。
そう前を向いてはっきりと口にできる人ですから。
「大事に」という言葉に一番力こめて言う人ですから。
そして、それを実践している人ですから。
そうでなければ、多分ここまで長く愛され続けられるものにはなっていなかったと思います。
ひとつひとつを丁寧に大事に積み重ねてたどり着いた栄誉。
いつどの回を観たって、光ちゃんはここに自分の全部をぶつけてるんだな、この舞台が好きなんだなと伝わります。
だから、ファンは初演から10年経っても一生懸命チケット獲って観に行くんです。
チケット発売の時期になるとそわそわしちゃうんです。
本人が舞台にちゃんと向き合って、全部ぶつけて、愛情を注いで、それが痛いほど伝わってきて。
その結果の他のどこにもないあのステージは、期間中いついってもそこにあると約束されているから、がんばっちゃうんです。
帝劇には良席はあっても悪席はないです。
もちろん、いわゆる前方の真ん中あたりのいいお席で観れたらそれにこしたことはないです。
けれども、例え後ろだって端っこの席だって満足できなかったことは一度もないです。
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03月12日(木)
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