ID:42022
下僕日記
by 藍
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■I album
公式サイトに収録楽曲名やらソングライター陣の詳細が掲載されたので、どきどきしながら見に行って軽く凹んでウィンドウを閉じた私がここに。

I albumだけに「藍色の夜風」って……それは私が自分のハンドルつけたのと同じ思考パターンだヨ!!!!
と軽くツッコミいれてみたのは言うまでもありません。作詞家が「I albumだけに藍とかつけちゃえ」なんて考えてないことは明白です。
それなら素直に「愛」の一文字を使うでしょうよ。
ええ、私のハンドルはIに「愛」とか「亜衣」とかいうあて字にするのをためらった結果「ああ、なんかこの字面なら気恥ずかしくないかも」と思ってつけたものです。
なんて、自分のハンドルの由来はどうでもいいとして。
今回は光ちゃんの作曲作品はないのねー、と思ったこと。
作詞かあ。ソロアルバムでやらずにKinKiでやるんかいな、とこっそり思いましたとさ。
光ちゃんの詞は、語彙は少ないですがどの作品も共通して素直で真摯な印象を受けることが多いですね。そしてとってもSWEET。
詞の世界が一貫したテーマ性を貫いてくれているので、ストレートで大切なところがちゃんと届く感じがします。課題はやっぱり語彙を増やすことかなあ。
個人的にはsolitudeのサビの詞の、徐々に変化していくような展開とか大好きなのですが今回はどんなだろうか。
他にも「楽しみだなあ」と単純に思えるライターもいれば。
またかよ、てかなんでこんなに多いんだよ、と思うライターもやっぱりいた。この前シングルの記事の時に散々毒たれたら結構ご賛同の意見をいただきましたあの方です。
ええと、なんでだめなのかについてはちゃんと理由書いておきます。
そんなもん見たくないわ、という方はこの先反転せずにスルーで。
まあ、私が徹底的に合わないそして合わないが故なのかよさが全くわからないってだけで、もしかしたら優秀なのかもしれないですね。
多分永遠にその優秀な面は私にはわかんないけど。
↓ここから↓

【私がsatomi詞がダメな理由】
毎回、小綺麗な印象の単語を詞中に散りばめて使うのはいいが、詞全体を見たときに結局何を伝えたいのかがわからない。
詞の中に描かれた人が何考えてるか伝わってこない。
叙情的な部分を伝えるに特化した詞と考えるには具体的な情景描写が多い。だが描かれてる情景が曖昧でイマイチ見えない。
かといって、言葉遊びを楽しむ詞では決してない。
恐らく詞の中に一編の物語を展開したいタイプの作詞家なんだろうなあ、という予測はできるがその物語が見えない。
結果、わけわかんね。

具体例(あえて、ソロアルバムから出してみました)
「追憶の雨」→途中までの展開は恋人を突然亡くした人の歌を思わせていたのだが、最後のコーダで突然グローバルな展開になってびっくり。あれは一体なんなんだろうか。
あの歌って、
西暦2XXX年。地球は滅亡した。
種としての生存が困難な状況にまで陥った人類は、その未来を宇宙に求め旅立つ者と、あえて地球に残りその運命を共にすることを選んだ者たちとに分裂した。
今、旅立ちの時。
恋人を亡くした男は宇宙へ向かう。そして地球を去るロケットの窓からふと二度と見ることがないだろう母なる惑星を見つめるのだった。亡き彼女の眠る地球に残る人々は幸いだ。亡き彼女の躯と共に生きられるのだから……って、どこの宇宙戦艦ヤマトだヨ!!!!!!!ってことになっちゃうんですけど!!!!
最後のあの意味不明なフレーズのせいで!!!
それでいいんだったら詞のボリュームバランス悪すぎだヨ!!!!!!!
絶対、違う。仮にその通りだとしたら作詞する際の根本的な部分が間違ってる。

「愛の十字架」→まず、十字架と書いてクロスと読む、というのは本気と書いてマジと読むとかそういうセンスだと思うのですよ。あの歌詞中のカタカナ使いも正直どうかと……
曲はとてもいいだけに、なんというか残念すぎてもう……
詞は全体的に意味不明です。
不器用で愛情表現がうまく「できない」っていうのならわかるけど、ちゃんと言葉や態度で示したりキスも「できてる」
できてるじゃないか。
それは「不器用」なんすか?

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11月14日(火)
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