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下僕日記
by 藍
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■獣王星
本日、正式発表。
「獣王星」フジテレビ 毎週木曜深夜24:45〜
初回 4/13(木)25:00〜
光ちゃんが主人公トール役として、声優デビュー。
そしてそして、オープニングテーマ「Deep in your heart」の作曲&歌唱担当です!
おめでとう!
新しい分野への挑戦は、光ちゃんのキャリアを考える程に嬉しいことです。
しかもテーマソング担当!
ソングメーカーとしての堂本光一さんの存在をどうぞ世の中に教えてあげちゃってください。
タイトルからすれば、かっこいいダンスナンバーが思い浮かびますが。どれだけかっこいい曲に仕上げてきてくれるのか考えるだけでわくわくします。OPだし!
というか、タイトルだけでMAバックに従えて踊る姿が目に浮かぶんですけど私!!!
おめでとう!
春からも、わくわくする楽しみが私にはあるんだな。
そのことが嬉しいです。
CD発売未定?せっかく歌うんですから出してもらおうじゃないですか。出さなきゃもったいないでしょう(←確定項目)
どこに要望送ればいいんですか?
原作は樹なつみさん。
私は彼女の「OZ」という作品がとてもすきで。今でも年に一度は読み返す、そしてその度に号泣してしまう、SFの傑作だと思っております。
その後に発表された「獣王星」のテーマはこれもまたとてもとても深い。
重厚な広がりを見せる骨太のSFで、ある日突然主人公の少年トールがエリート特権階級の日々から追われ、両親を殺され、過酷な自然環境の流刑地・獣王星…キマエラへ双子の弟ラーイと共に落とされるところから始まる物語は、ラスト、予想もしなかった結末へと行き着きます。
いやもう、4巻の終わりあたりからページめくる度に
「ええええ?こんな?そんな?ええ、これもそんな?」
の連続でしたよ。
主人公のトールは、最初はエリート社会からは少し企画が外れたやんちゃな、でも普通の少年でした。
それが、キマエラへ落とされたことから常に死が隣に存在する世界で、苦しみ、傷つき、自分の中の汚い部分と向き合いながら成長していくわけです。
キマエラへきてからの彼の人生は、常に過酷です。
過酷で、あまりにも酷い宿命を背負って生きていきます。
正直見てるのが辛いくらいに酷い。
それでも生きようとするのはなぜか。
生きるとはどういうことなのか。
どんなに考えても答なんてないのかもしれないそのことを、考えてしまう、そんな作品です。
びっくりするくらい、生命にあふれた話でもあります。
第一報を耳にしたとき、よく、これを見つけてきたな、と正直驚きましたよ。
確かにトールのビジュアルと光ちゃんってものすごく被るんですが、それだけではない「強さ」が何よりも重要なポイントになる人でもあるので。
これを「光ちゃんに」と推した方は、いろんな意味ですごいと思います。
光ちゃんは本職の声優さんではないし、そもそも声優というお仕事自体初挑戦なわけで結局トールには自分自身を滲ませるより他ないのだと思いますが、私がEndless SHOCKでコウイチに感じるあの「強さと前に進もうとする意志」はトールの「強さと生きようとする意志」に根っこで繋がっていると思うので、その辺りはとても楽しみにしております。
第一。
光ちゃんっていい声してるんですよねえ。声も男前。
青年トール初登場シーンは大層かっこいいのでものすごく楽しみです。あれのコスプレしてくれないかなあ。キービジュアルの格好も見たいなあ。
青年トール時代に、原作で一番私のすきな台詞があるのであれをどう言うのかも楽しみだ。ものすごく楽しみだ。
えへへ、あの声でトールがしゃべるのかあ。
少年時代のトールは名探偵コナンでおなじみの高山みなみさん。キーマンとなるサードは小栗旬くん。音楽は溝口肇さん。
ラーイは誰がやるのかなあ???
……うーん。これ、ホントに深夜枠なんですか?
フジテレビの並々ならぬ本気を感じるキャスティングなんですけども。
03月06日(月)
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