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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■維新議員の全員落選を!




 「維新の会」の地方議員は基本的に何もしない。彼らの目的はただ単に「維新独裁をフォローする」「国盗りゲームの戦略のための頭数」である。だから当選することだけが目的であり、そのためには嘘宣伝もデマも嘘公約も辞さない。吉村洋文は2021年の衆院選で「大阪では私学完全無償化を実現しました」というデマを全国でばらまいて多くの国民を騙したが。未だにその事実は国民の多くには知られてないのである。
 
維新の地方議員の中にはその土地に居住していないことがバレた者も多い。地方議員といのはその土地に居住しているからこそ地域のことに関われるのである。東京に住んでいたくせに大阪市議として報酬をもらっていた海老沢ゆきのような事例も、当時の大阪市長であった松井一郎は問題なしと黙認していた。

もちろんそんなむちゃくちゃなことが許されるのは治外法権の維新独裁帝国である大阪だけのことであり、他のまともに公職選挙法の適用されている地域では維新議員が実際は居住していないことがバレて次々と当選無効に追い込まれている。治外法権の大阪だけが間違ってるのである。

 ところが次々と発覚する「非居住事案」に困った維新の会は、地方議員の居住要件そのものを廃止しろと言い出したのである。自分たちのルール違反の状態を指摘されているのに、なんとルールの方を変えろと言い出したのだ。これは泥棒が「オレが捕まるなら刑法が間違ってる」と主張するレベルの情けなさである。

ルール違反をする側が、自分たちのルール違反を許せと主張する。こんな連中がまともな政党だと言えるだろうか。こんな連中に地方自治に関わる資格があるだろうか。議会をないがしろにし、まともに議論するのが面倒なので多数派になって押し切ろうとする。そんな「民主主義の破壊者」が維新の会である。こんな政党は存在そのものが間違っているだろう。いますぐ統一教会同様に解散命令を下すべきだ。

維新が国会に出した「地方議員の居住要件を外せ」という馬鹿げた提案は、拡大解釈すれば「日本に住んでいない人でも地方議員になれるようにしろ」というむちゃくちゃな主張である。国会ではこういうお馬鹿な主張は一笑に付されるだけだと思うが、そもそもこんな主張を堂々とする馬鹿政党をなんとかしてもらいたいのである。

 「議員になりたい」という立派な志が「国民のために何か働きたい」という動機から生まれているなら政党はきちんと選ぶべきだ。間違っても維新のような政党FCシステムに加入してはならないのである。維新議員になるということは、反社組織の構成員になることと同じだ。上納金を納められなければ除名されるし、選挙違反をしなければ選挙に勝てないし、嘘を言わないと維新幹部に認めてもらえない。「維新スピリッツ」というのはある意味「平気で嘘が言える厚顔無恥な精神」のことである。

カジノ・IRのための用地整備を目的とした大阪・関西万博はもはや開催が絶望的である。メキシコなど撤退を発表した国もある。いずれ雪崩を打つように参加辞退が続出するだろう。傷が深くならないうちに「開催中止」を発表するべき国は優柔不断でなかなか断を下さない。しかし、放置すれば大変なことになる。

維新の会はまともな政党ではない。その背後に居るのは竹中平蔵であり、菅義偉である。そして埋め立て利権につながるうさんくさい連中である。沖縄の辺野古の埋め立て工事が実際は無限に工事業者にゼニを与える装置となっているようなスキームを大阪でもやりたいだけである。夢洲の埋め立てには2兆円くらいのゼニが投入される可能性があるが、それはすべて利権に化けるのだ。どれほど巨額のゼニがそこから維新幹部に還流するのか想像も付かない。万博誘致の黒幕の一人、森下竜一がアンジェス株を使った錬金術で投資家達が失った約3000億円のゼニはいったいどこに消えたのだろうか。


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11月12日(日)
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