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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■国民はどこまで馬鹿なのか?
多くの反対署名を無視してインボイス制度が施行される。これはこれまで消費税納税の義務がなかった小規模事業者からも納税させるというひどい制度であり、貧しい人からさらに税金を取り立てるという稀代の悪法である。国は大企業にはどんどん法人税の減税を進め、NISA制度の拡大で資産のある人から取る税金は減らすのに、その一方で貧乏人から搾取して貧富の差をどんどん拡大しようとしてるのである。
もしも今総選挙が実施されればどうなるか。なぜか自民党や公明党が圧勝し、維新が議席を増やし、立憲や共産党が議席を減らすのである。消費税ゼロを掲げるれいわ新選組は少しだけ議員を増やすかも知れないが、統一教会の支援を受けた壺勢力と、公明というと言うカルト勢力が組織票で勝つのだ。それは国民が馬鹿すぎるからである。立憲はまたしても票を減らすだろう。それは泉健太が野田佳彦と同じくリベラル勢力を崩壊させるために送り込まれた工作員であり、その目的は立憲議員を減らすことだからだ。
きちんと国民が選挙に行って、消費税反対の政党に投票して過半数を与えれば即座にこのひどい税制度は廃止できる。オレのような賢明な少数派の国民はちゃんとそれを実行している。しかし、大多数の国民は途轍もなく馬鹿で、このまま放置すると自分たちの生活がどんどん苦しくなるのに投票にも行かないのである。この「投票しないとてつもない馬鹿」たちがきちんと投票に行って「消費税NO!」と言わないから、統一教会の手先である自民党、その2軍である維新の会、そしてカルト勢力の公明党といった連中の持つ組織票で国会の多数派が占められてしまうのだ。
れいわ新選組の山本太郎さんは街頭演説で消費税廃止を叫んで全国行脚している。しかしメディアは彼の活躍を全く取り上げない。大阪市廃止をもくろんだ維新の連中が仕掛けた住民投票は僅差でなんとか大阪市廃止を阻止できたが、もしも山本太郎さんの活動がなかったら維新の連中の思惑通りに大阪市はなくなっていただろう。彼らは大阪市を解体してその資産を乗っ取ることだけを考えていたのだ。そして多くの馬鹿な市民はその狙いに気付かないで何も考えずに「大阪市廃止」に賛成票を投じていたのである。
自民党に投票し続ける多くの馬鹿国民の姿と、維新に投票する多くの馬鹿府民の姿は全く同じ現象である。彼らは政府や維新の会がただの詐欺集団であるという本質が見抜けずに支持している。そしてどんどん生活が悪くなってるのにそのままゆでガエルとなって緩慢な自殺をしているのである。
消費税はさらに税率が上がるだろう。経団連というクソみたいな組織があって日本経済をどんどんダメにしてるのだが、彼らは消費税率を最終的に19%にしようとしている。国民が滅びたら自分たちの企業も困るということがわかってないのだろうか。いやそのまえに日本は台中戦争の戦場となって滅びる可能性がある。その方向に向かってせっせと防衛費を増やすことを主張するのはやはり自民党や維新の会といったカルト勢力である。
どうか国民よ目覚めてくれ。このまま自分たちの生活を破壊し続けるような連中に投票するのを止めてくれ。そして、投票にも行かない馬鹿どもからはすべての住民サービスを剥奪してくれ。生活保護の受給要件には直近の国政選挙5回ですべて投票しているという「国民要件」をつけて、投票の義務も果たさない非国民からは生活保護の権利を剥奪してくれ。「投票参加証明書」を社会のあらゆる場面で提出させ、まともに投票している立派な国民にはさまざまなサービスが優先的に受けられ、USJやディズニーランドの行列では先に入らせてくれるなどの特典を与えるべきである。オレのようなゼッタイに投票を棄権しないまっとうな国民にはそれなりの特権を付与してもらいたいと思うのである。
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09月29日(金)
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