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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■野田佳彦というボンクラ政治家




 野田佳彦が国会で安倍晋三の追悼演説を行った。すでに実施された国葬という電通の金儲けイベントに引き続き、あの憲政史上最悪の政治家を神格化するというクソイベントの一環なんだが、それにしても欺瞞に満ちたひどい内容だった。野田は安倍晋三を「闘う政治家」だと持ち上げていたが、実際は嘘しか言わない「欺く政治家」だよ。オレは野田佳彦の演説からは怒りしか感じなかったのである。どうせなら追悼演説は山本太郎にしてもらいたかった。山本太郎ならば、安倍晋三がいかに憲政史上最悪の政治家だったという事実を国民にわかりやすく説明できただろう。

 安倍晋三にはなんの功績もない。外交と称して世界にゼニを配りまくり、プーチンやトランプと仲良しという印象を振りまきながら実際はとことん舐められていた。北方領土交渉においては2島返還のチャンスがありながらあっさり放棄した。経済政策は円高を解消したものの、円安に触れすぎて貿易赤字を拡大しさらに日本を貧しくした。株式や土地を持っている金持ちはどんどん金持ちになり、その一方で労働者は社会保険や税金の負担増でさらに貧しくなった。貧富の差は拡大し、出生率は下がりまくった。国民は将来の生活の明るい展望を失ってしまったのが今の日本なのだ。失われた30年といわれるが、その30年の責任は安倍晋三にあると言っても過言ではない。しかもそれは彼を裏から操っていた統一教会のコントールの結果なのである。統一教会が日本を支配する上で安倍晋三がどれほど大きな役割を果たしたのか。その事実を今自民党幹部は必死で隠蔽しようとしているが、統一教会が「安倍晋三の偉業」を称えたことからもわかるように、彼は壺支配のキーマンだったのである。

 その安倍晋三の神格化にとって「国葬」というイベントは不可欠であり、統一教会にとっても大切な行事であった。そして最後に野田佳彦は国会演説で彼を神格化するのに協力した。なんでこんなクソ野郎が立憲民主党の議員をしてるのかと思うが、彼が立憲潰しのために送り込まれた工作員であるということを思えば今の働きも納得できる。そして今の代表である泉健太もまた工作員の一人である。そんなやつを代表選挙で選んでしまった立憲民主党の連中というのは馬鹿しかいないという気がする。野田佳彦から泉健太へと受け継がれた立憲ボンクラ路線は、維新の会という反社政党との連携によって完全に党を破壊するだろう。その結果日本の左翼勢力はれいわ新選組と共産党と社民党だけになってしまうのである。

オレは立憲民主党はいずれ崩壊すると予測していた。とにかく立憲には人材がない。枝野みたいな馬鹿がかつては代表を務めていたが、もう少しまともな人間が代表ならば選挙もこれほどボロ負けすることはない。連合の芳野みたいな大企業の御用組合代表が敵であることもわからずに秋波を送り、あげくのはてに裏切られた。芳野が勝共連合的な発想しかしていないことは顔に書いてある。壺勢力の一人であるとオレは思っている。壺勢力がもっとも恐れるのは共産党であり、れいわ新選組である。だから壺どもは電通などを動かしてマスコミに山本太郎が出ないようにと必死に画策しているのである。自民党とマスコミを支配している壺勢力はNHKもコントロールしている。オレは長いこと日本の支配勢力は大企業のトップや経団連会長、便所野郎などの財界人だと思っていたが、実は壺だったということが安倍晋三殺害事件後あらわになったのである。

野田佳彦や泉健太というボンクラではなく、真に国民の立ち位置から政治を変えていく政治家を野党・リベラル勢力は必要とした。壺勢力はその動きを封じるために勝共連合を使って「維新の会」という偽野党を作り出した。大阪の多くの人間が単純に騙された。維新の会が実は自民党よりも利権にすり寄ったクズ政党であることに気づかず、地域の代表だと言わんばかりに投票したのである。オレはその大阪で必死で戦っているのである。教育を立て直し、維新を支持するような騙された馬鹿をこれ以上増やさないために。


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10月26日(水)
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