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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■高級車ほど簡単に盗めるのである!
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高くてオレが買えないような一部の高級車には「イモビライザー」という盗難防止装置が装着されているらしい。このイモビライザー(Immobilizer)というは電子的なキーの照合システムによって、専用のキー以外ではエンジンの始動ができないという自動車盗難防止システムの呼称である。これが装着されている場合は盗難は不可能ということで、もしも盗難にあっても保険会社は「盗難は不可能なんだからおまえは詐欺だろ!」という主張を展開してきて保険金を払ってくれないということがあったらしい。その盗難防止の切り札だったはずのイモビライザーのおかげで、簡単に車を盗めるということが今起きているらしい。朝日新聞の記事を引用しよう。
高級車盗、イモビカッター猛威 電子ロック破る器具流通 2011年1月3日23時14分
愛知県警が押収したイモビカッター
車の盗難を防ぐ切り札と言われてきた「イモビライザー」(電子式ロック装置)を装着した高級車が、次々に盗まれている。ロックを破ったのは「イモビカッター」と呼ばれる手のひらほどの器具。ネットなどを通じて売買されているが、カッターの所持や売買を直接取り締まる法律はない。捜査関係者は、自動車の新たな脅威になる可能性があると指摘している。
セルシオやクラウンなどトヨタのイモビライザー装着車ばかり36台(総額1億1千万円相当)を盗んだとして愛知県警が2010年、男4人を窃盗容疑で逮捕した。グループの関係先を捜索したところ、「イモビカッター」が見つかった。
カッターを車に接続すると、車載のコンピューターがあらかじめ犯人の用意した偽の鍵を、正規の鍵と誤認してエンジンがかかる。
「うわさを聞いてネットで探したら、2万6千円で買えた。一つで複数の車種を簡単に盗めた」。メンバーの一人は、県警の調べにそう供述した。販売店で故障箇所の点検や車の設定変更、合鍵の作製などに使われている機器のうち、合鍵の作製機能を何らかの方法で不正にコピーしたものだという。
県警は10年11月、このグループにネットオークションを通じてカッターを売ったとして、京都市の電子機器販売業の男性(60)宅を窃盗幇助(ほうじょ)の疑いで捜索。カッター2個を押収した。現在も捜査中だが、男性は調べに「1個約2千〜3千円で約300個仕入れて転売した」と供述したという。
警察庁がカッターの存在を初めて確認したのは10年2月。全国でカッターが使用された件数などは把握していないというが、捜査幹部は新たな手口による自動車盗の増加を懸念する。
従来のイモビライザー装着車の窃盗は、鍵を認識する車載コンピューターを、別の特殊な装置にそっくり取り換えてエンジンを作動させる方法が主流だった。これだとエンジンがかかるまでに5分ほどかかったが、カッターを使えば1〜2分程度で済んでしまう。
09年、鍵を車内に置いていなかったのに車を盗まれた事件は全国で1万8777件。この5年で半減したが、イモビライザー装着車の被害は1525件で逆に2割増えた。
自動車セキュリティーの外資系コンサルタント会社「SBDジャパン」(名古屋市)によると、カッターが流通し始めたのは中国とみられる。国土が広く自動車サービス網が不十分なため、遠隔地などの修理業者らにコンパクトな器具が求められたという。
イモビライザーは年々、システムが複雑になり、流通が確認されているカッターでは各メーカーの最新車種を盗むことはできないとされる。トヨタ広報部もカッター対策については「既に実施済み」としている。
だが、SBDジャパンの担当者は「いずれ最新車種に対応したイモビカッターが流通するだろう。メーカーと窃盗団のいたちごっこは続く」と話す。
警察庁は、業界団体を通じてメーカー各社にイモビライザーの高度化を要請。ネットオークション事業者には、カッターが出品された場合、サイトからの削除を要請しているが、オークションを通じた転売は続いているのが現状だ。
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01月04日(火)
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