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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■大学生の就職難についての私感
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 4年生大学を来春卒業する学生の就職内定率が6割に届かないそうである。しかし、オレはこの事態は「起きるべくして起きた」と思っている。すべての原因は文部科学省が大量の大学の新設を認可したことにある。少子化で18歳人口は減少するばかりなのに、大学の入学定員は増え続けた。その結果大学生の質が急激に低下したのに、就職率が上昇するわけがない。背景となっている事情を知れば、ろくに勉強もしてこなかった馬鹿やヘタレ学生が就職できないこともまた当然ということに気づくだろう。企業が大学生を採用する人数に変化がなくても、分母である大学生が増えてしまえば自然に内定率は下がる。不景気ももちろん理由の一つだが、それ以上に大学生(分母)の増加がこの状況を招いたのである。就職のマニュアル本どおりに履歴書を書いて面接で答えれば採用されると思ってる中味のカラッポな馬鹿が今の学生の過半数以上を占めているのだ。

 Fランクと呼ばれる大学群は基本的に志願者の全入状態である。入学金や授業料のゼニさえ負担できれば誰でも大学生になれる。もともと向学心は薄い彼らにとって大学の4年間というのは娯楽やその資金稼ぎのバイトに没頭するための4年間となる。そんなクソガキどものために国から大学へ巨額の補助金が支給され、親は仕送りをしているのである。そういう大学で准教授や講師として教えるオレの友人たちははっきりと「学生が馬鹿すぎて・・・」と語る。本当にこいつら大学生なのかと思えるほど馬鹿が多いらしい。分数の計算ができない大学生が居ることが話題になってから10年以上になるが、今はそのときよりももっと学生の知識レベルは低下しているはずである。今なら「分数がわかる」と履歴書にわざわざ書くようなヤツもいるかも知れない。

 なぜ企業が海外移転するのか。円高の問題もあるがそれ以上に深刻なのは、国内でまともな労働力が得られないからである。特に製造業の現場でそうした状況が激しいのだ。海外に移転すれば日本人のヘタレの若者よりもはるかに勤勉で休まず遅刻せずにがんばる若者が安い賃金で雇用できる。こんなことは当然のことなのだ。昔は高卒で就職してくれた層が大学へ進み、高卒時点では学力こそ低いが勤労意欲はまだまともだった連中も、4年間の怠惰な日々ですっかりダメ人間になってしまい、しかも大卒ということで現業ではなくて事務系での就職を望むのである。それは無理というものだ。

 「こんな仕事はしたくない」「こんな企業は入りたくない」と言える若者たちは幸せだ。君たちには帰る家があるし、養ってくれる親が居る。「どんな仕事でもやります」「給料さえもらえればなんでもやります」というところまで追いつめられてる若者がどれだけいるだろうか。安定した大企業に就職することだけを就職活動と考え、何十社と落ちまくる学生が居るが、全然勉強しない馬鹿がいくら東大や京大を受け続けても合格しないのと同じことである。

 じゃあ就職できない若者はどうすればいいのか。たとえば自衛官を目指せばどうだろうか。アメリカでは就職できない若者が志願兵となった。日本も幸い自衛隊は定員に充足していない。だから希望すれば入隊できるし、いちおう公務員と同じ身分である。
 
 自衛官以外にも政府は警察官などを増員して雇用対策をすべきである。警察官が増えればさまざまな活動が可能になる。たとえば地域を巡回する地元回りのお巡りさんを増やせば、生活保護の不正受給や児童虐待、DVによる被害を減らすことができる。常に監視してるという状況が作れるからだ。教員の定数を増やせば一クラスあたりの生徒の人数を減らすことができる。いらないダムを造って税金を数百億、数千億と捨てるのではなく、子ども手当としてばらまいてヘタレ親たちにパチンコ代を支給するのでもなく、ちゃんとした雇用(恒産)を国が生み出すことで失業率が低下して、生活保護費の総額が減少するのである。


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11月18日(木)
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