ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
[18857266hit]
■オレは橋下知事の私立高校無償化に反対する!
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
もしも良い商品と悪い商品が同じ値段で売られていれば、人々は必ず良い商品を買うだろう。商品に値段の差があるということは、悪い商品もそれなりに売れると同時に、よりよきモノを求める人には選択肢が与えられている状態なのである。良い商品と悪い商品の代わりに、高性能な商品と普通の商品でもいい。ポルシェやフェラーリが高価なのは性能が違うからである。
しかし、その価格差をお上が補助金で埋めるというのはどういうことなのか。たとえばヴィトンやエルメスを買うのに、年収610万円以下の方は政府が補助金を出しますと言えばみんな争って買うだろう。貧しい者はそんなブランド品を買わずにダイエーやジャスコで買えばいいのである。そのための価格差なのだ。その価格差の意味がわかっていないのが橋下知事である。
私立高無償化「年収610万円未満まで」 橋下知事表明
大阪府の橋下徹知事は21日、府在住で府内の私立高校に通う生徒の授業料の無償化を、来年度の新入生から年収610万円未満の世帯にまで拡大することを表明した。これにより、生徒の約半数で無償化が達成される。
年収610万〜800万円未満世帯も、保護者負担が年10万円程度で済むよう助成する方針。
府は今年度、府在住で府内の私立高校に通う生徒の2割にあたる年収350万円未満の世帯で、授業料の無償化を始めた。府内の私立高校の平均授業料である年55万円を助成の上限とし、授業料が55万円を超える62校は、超過分(1校あたり最大約3800万円)を自校で負担している。
授業料を高く設定している高校ほど学校の負担が重くなるため、この制度への参加を見送る可能性もある。来年度の助成額の上限は未定で、対象校が決まるのは12月の見込み。
なんのために親は私立高校に子を入れるのか。なんのために私立高校に進学することを選ぶのか。「本当は公立に行きたかったけど合格しなかったから・・・」という生徒もいるだろう。しかし、不合格になるのは勉強が足りなかったという自己責任であり、絶対に合格したかったなら自分の成績で合格可能性が高いところを受験すれば済むだけの話である。とうてい届かないレベルのところを受験して落ちた生徒が、「私学は高いから補助金を出してくれ」なんて主張はふざけてるとオレは思うのだ。勉強しなかったから結果として余計にお金がかかってしまうというのは世の中のお約束なのである。努力したものとそうでない者が平等なんてことの方が間違っている。
私立高校の多くは、公立高校とは違った独自の教育方針がある。たとえば服装一つにしてそうだ。ろくに服装指導しない公立高校の登校風景を見ると、ズボンを下げてケツを半分出したような馬鹿丸出しの男子や、少しでも風が吹いたらパンツが見える超ミニの女子が、かかとを踏んづけてスリッパみたいにした靴を引きずりながらだらしなく歩いているのである。こういうろくでもない連中を「無償化」してやること自体そもそも問題なんだが、きちっと服装指導している私学では、制服を正しく着た高校生たちがさわやかに威風堂々と道路の端を整列して行進しながら学校に向かうのである。登校風景を見れば一目でその違いがわかる。もしも学校選びに迷っている親御さんがあれば、登校時の風景を見に行くことをお勧めする。
学校というのを商品と考えた場合、生活指導がきちっと行われていて、その上ちゃんと勉強できる環境があり大学受験に有利な学校と、ろくに生活指導が行われず、生徒たちはほとんど勉強などせず、放課後は部活動もしないでバイトに直行する学校とを比べた場合、商品として前者の方が後者よりも優れていることは明らかだろう。前者の方が値段が高く、後者が無料で手に入るとしても買い手は納得するだろう。それだけの差が存在するからだ。私立高校の多くは前者に属し、公立高校の多くは後者に属する。もちろん例外は若干存在するが、ここでは想定しないこととする。
[5]続きを読む
10月24日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る