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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■団地で何が起きたのか?
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 息子夫婦と団地で一緒に暮らしていた86歳の女性が窓から転落死した。その女性は日常的に虐待を受けていたこともわかった。その転落は殺人なのか、それとも自分の意志で虐待の日々からの解放を願って飛び降りたのか。産経新聞の記事を引用しよう。

86歳女性転落死で長男逮捕 顔にあざ…高齢者虐待か 2010.8.26 11:56
このニュースのトピックス:暴行・虐待・監禁
 25日午後8時5分ごろ、大阪府寝屋川市明徳の集合住宅3階に住む無職、景由(かげゆ)綾子さん(86)の同居の長男から「母親が窓から転落した」と119番があった。景由さんは間もなく死亡。顔にあざが見つかり、長男が日常的な暴行を認めたため、寝屋川署は高齢者虐待があったとみて傷害容疑で、長男の看護助手、弘徳(こうとく)容疑者(56)を逮捕した。景由さんの転落の経緯についても詳しく事情を聴く。
 逮捕容疑は25日午後7時15分ごろ、景由さんが夕食を食べないことに立腹し、「はよ食べろ。こんなことしてたら一緒に住まれへんぞ」と怒鳴って顔をつねり、けがをさせたなどとしている。
 寝屋川署によると、弘徳容疑者は「母親は約1年前から認知症気味で、介護中、日常的に暴力をふるっていた」と容疑を認めている。一方で、転落の状況についてはあいまいな説明をしているという。
 景由さんは発見時、集合住宅敷地内の地面にうつぶせで倒れていた。死因は3階から転落し全身を強打したことに伴う出血性ショック死とみられ、寝屋川署は司法解剖して調べる。

 母親が自分から飛び降りたのならば、自分に有利なように「自殺」と言い張るだろう。足腰が不自由だったということならば自力では柵を越えられない。それならやはり、無理矢理に突き落としたのだろうかということになる。新聞の記事は少し詳しく書かれたものが次いで出てくる。

怒号絶えず…顔の傷「蚊に刺された」 86歳転落死で長男逮捕 2010.8.26 13:11
このニュースのトピックス:◇衝撃のニュース
86歳の女性が3階の窓から転落、死亡した現場=26日午前8時58分、大阪府寝屋川市(門井聡撮影) 25日夜、大阪府寝屋川市明徳の集合住宅3階から転落死した景由(かげゆ)綾子さん(86)。近所の住人らによると、景由さんは当初、この団地で長男の看護助手、弘徳(こうとく)容疑者(56)と2人で暮らしていたが、2〜3年前に弘徳容疑者が結婚。現在は弘徳容疑者の妻(25)と孫(2)の4人で生活していた。
 散歩が好きで、自転車で遠くまで買い物に行ったりしていたが、約1年前から足が不自由になり、弘徳容疑者が介護をするようになった。このころから、近所では弘徳容疑者が景由さんを怒鳴る声が聞こえるようになった。
 共用階段で「早く立って歩け」と言ってたたいたり、入浴中にも怒鳴ったりして、景由さんが「痛い。ごめんなさい」と謝っていたこともあったという。
 顔には殴られたようなあざやすり傷が絶えなかったが、近所の人から理由を聞かれると、景由さんは「大丈夫。蚊に刺された」などと答えていた。
 同じ棟に住む女性は「最近、怒鳴り声がひどく、景由さんもやせてきたように見えたので、近所では『虐待では』などとうわさになっていた」と話した。

 景由弘徳容疑者の職業は看護助手とある。職場でも高齢者の介護などの仕事をしていたのだろうか。自宅で母親の介護をすることは彼にとってどの程度の負担だったのだろうか。狭い団地で56歳と25歳の夫婦、そして2歳の子が同居していて、86歳の母親は「早く居なくなって欲しい」邪魔者だったのだろうか。どのような生活がそこで営まれていたのか。そしてどういう経緯で景由弘徳容疑者が母親を虐待するようになったのか、オレはそれが知りたいのである。

 息子からの虐待を近隣の方に訴えることもなく、「蚊に刺された」と答えて息子をかばい続けた母親が果たして「認知症」だったのか。86年の長い人生の最後が、我が子から虐待されるという痛ましいものだったとすれば、なんと悲しい結末なんだろうか。


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08月27日(金)
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