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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■風呂のぞきは男のロマンである
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 女湯を自由に覗くことができるというのは多くの男たちがひそかにあこがれる夢である。もしも透明人間になれるなら、間違いなく99%の男は女湯に行くだろう。オレがまだ小学生くらいの頃、男子小学生の人気職業のナンバー1は風呂屋の番台だったような気がする。それはオレのいた変態クラスだけの現象だったかも知れないが・・・ 同じクラスにN藤くんという風呂屋の息子が居て、みんな彼のことをうらやましく思ったものである。しかし、女湯を覗くというその行為が「イケナイこと」であることもまた子どもたちは十分に理解していたのである。

 修学旅行の時に「女湯が覗ける」といううわさが広がると、その甘美で危険な行為に身をゆだねる勇者たちがいた。彼らは決死隊を結成して、教師の目をかいくぐってあるいは庭から近づき、あるいはベランダ伝いに女湯の窓を目指したのである。しかし、そのような連中がいることはすべて先生方にはお見通しで、勇者たちは監視している教師の警戒網にとらえられることになり、何時間も正座させられるという罰を受けたのである。

オレは小学校4年生の時に体調が悪くて林間学校に行かなかったのだが、帰ってきた級友たちが口々に「女湯が見えた」と語っていた時に仲間に入れなかったことをとても悔しく思ったものである。しかし当時銭湯に通っていたオレは、そこで同じクラスの女の子がお父さんと一緒に男湯に入っていたことも覚えている。女の子の側だってその程度の感覚なのである。つまり、男の子たちにとって女湯を覗くという行為は一種のゲームだったのだ。

 しかし、それが大人になるともう遊びでは済まされない。高校生ならばそれはもう犯罪である。しかも目で見てその場で楽しむだけではなくて携帯で動画撮影するとは言語道断である。そういうわけでこの連中は学校の面目を丸つぶれにしたのである。読売新聞の記事を引用しよう。

県立高校男子22人、合宿で集団女風呂のぞき
 茨城県の県立高校の男子生徒が7月、宿泊学習の期間中に女風呂を携帯電話で盗撮していたことがわかった。
 同校によると、宿泊学習は7月24〜26日の2泊3日で行われ、1年生の男女324人が群馬県内のホテルに宿泊。24日夜、男子生徒22人が風呂場の外の植え込みから女風呂をのぞいたり、カメラ付き携帯電話で動画を撮影したりしたという。
 当時ホテルは貸し切りで、一般客はいなかった。
 翌25日、生徒の報告で発覚。学校の調査に対し、男子生徒らは行為を認め、反省しているという。学校側は宿泊学習後、女子生徒と保護者を集めて謝罪した。動画はすべて削除した。
 のぞきや盗撮にかかわった生徒がいた硬式野球部と軟式野球部は県高野連などに報告し、対外活動を自粛。硬式野球部は17日から開催中の県南選抜大会への出場を辞退した。 同校の教頭は「生徒や保護者に迷惑をかけ申し訳ない。このようなことが二度と起きないよう指導していく」と話した。(2010年8月21日10時37分 読売新聞)

 オレが不思議に思ったのは、この学校が宿泊したホテルの女風呂というのは、植え込みから簡単に盗撮できるほど無防備なのかということである。だったら一般客も常に盗撮の危険にさらされているわけで、それはホテルの側の管理体制にも問題があるのではないかということだ。

 22人もの生徒が関わったお恥ずかしい事件である。しかし、野球部が出場辞退しなければならないほどの事件と言えるのか。そんなにことを荒立てる必要があったのか。もしもこんな事件が起きたなら、携帯電話などをすべて没収して動画や画像を削除した上で、のぞきをした男子高校生をみんなフリチンでずらりと立たせて、覗かれた女子高生たちに「さあ、存分に見てやれ!」とさらしものにするという罰を提案したい。女子高生たちはそれを携帯で撮影するのも、指さして「わあ、小さい!」とからかうも自由ということで、出刃亀男子たちに屈辱を味あわせるというのがもっとも効果的な解決法のような気がするのである。それで一件落着でいいのである。


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08月23日(月)
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