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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■モロ出し男の謎
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 世の中にはさまざまな変態がいる。女性の下着を収集する下着フェチ。女子中学生の上履きばかり集める上履きフェチなど、何を考えてるのかオレにはさっぱり理解できない。価値があるのはその中身の女体であり、下着なんかはただの布きれにすぎないとオレは思うのだが、どうも彼らにはそうではないようである。

 オレが理解できないもう一つの変態がいわゆる「モロ出し男」である。オレがまだ大学生の頃、東山三条の交差点のバス停のところに深夜になるとそいつは現れた。コートを着ていて、前をはだけるとそこには露出したアレがあるという変態の男である。バイトから深夜に帰宅して、最終のバスを待っていたオレの近くで、同じようにバスを待っていた女性が「きゃああああ」と悲鳴を上げたので見ると、そこに変態野郎が居た。当時かなり髪が長かったオレを女と勘違いしたのか、そいつはこっちにも見せびらかしてきた。オレは低い声で言った。

「オッサン、その粗末なもんさっさとしまえよボケ!」

 モロ出し男があわてて逃げ去ったのは言うまでもない。モロ出し男を撃退する方法はとにかくその持ち物をけなすことである。女性も悲鳴を上げる前に「まあ小さい!」「うわっ汚い」などと言ってやればいいのである。そうすればモロ出し男も「見せるには恥ずかしい」と思うようになるだろう。

 そのモロ出し男に代表される変態野郎を捕まえるために活躍する通称「さくらポリス」の記事を新聞で見つけた。産経新聞の記事を引用しよう。

「さくらポリス」お手柄 下半身露出男2人を逮捕「見せるとスッキリ」 2010.7.20 14:57
このニュースのトピックス:性犯罪
 路上で下半身を露出して女子高生に見せたとして、警視庁生活安全総務課の「子ども・女性安全対策専従班」(愛称・さくらポリス)と成城署は、公然わいせつの疑いで、東京都世田谷区桜丘、飲食店店員、小関真一容疑者(33)を逮捕した。
 同課によると、小関容疑者は「『若い制服の女の子に下半身を見せよう』とする気持ちが出てくると、他のことが考えられなくなって見せてしまう」と供述しているという。
 逮捕容疑は、5月2日午前、同区上祖師谷の歩道上で、登校途中だった当時私立高1年の女子生徒(16)ら2人に下半身を見せたとしている。
 同課によると、女子生徒が携帯電話のカメラで小関容疑者を撮影していたことなどから逮捕に結びついた。女子生徒らが通う高校周辺では同様の事件が相次いでおり、同課で関連を調べている。
 また、さくらポリスと竹の塚署は乗用車内で下半身を露出し、通行人の女性会社員(45)に見せたとして、同容疑で足立区神明、会社員、中村晃容疑者(53)を逮捕した。同課によると、中村容疑者は「仕事でストレスがたまり、下半身を見せるとすっきりした」と話している。

 逮捕された二人はどちらも筋金入りの変態である。小関容疑者は「下半身を見せようとする気持ちが出てくると他のことが考えられない」という変態だし、中村容疑者は「下半身を見せれば仕事のストレスがスッキリする」という変態である。どうしてそこまで変態なのだろうかと不思議に思えるのである。

 このような歪んだ性衝動はなぜ生まれるのだろうか。こうなってくるともはや精神科の領域ではないのか。変態というのはひとつの精神疾患ではないかとも思えるのだ。しかし、それを精神疾患と認定すれば、今度はそれを理由に障害年金をだまし取ろうとする輩も出現するわけである。変態が精神疾患に認定されるのならば、自分の変態傾向を正当化して「これは病気なんです」と開き直ろうとする奴等が増えるだけだ。そう考えるとやはり「他人に迷惑を掛けるような変態は犯罪である」というルールを適用して撲滅していくしかないのかも知れない。


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07月21日(水)
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