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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■日銀よ、為替介入するなら今しかない!
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 この3連休、日本の株式市場はお休みで当然日銀も休み、政治家たちもおそらく選挙区に帰ってのんびりしてると思われるが、週末に円高が進んで一時はドルが86円台前半まで売られるという事態になったことを菅首相はどう受け止めてるのだろうか。輸出企業がこの円高によって壊滅的な打撃を受けることをただ手をこまねいて見てるだけなのだろうか。毎日新聞の記事を引用しよう。

円高:一時86円台前半 米景気に不安 「資産逃避先」に
 外国為替市場で円高・ドル安が進んでいる。週末16日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が一時1ドル=86円27銭まで急伸し、昨年11月以来、約7カ月半ぶりの円高水準となった。米国経済の減速懸念が強まっているためで、ドル売りが続けば日本の輸出関連産業の収益にも影響しそうだ。
 円高・ドル安が進む背景には、米経済の先行きに不安が高まっていることがある。
 16日に発表された7月の消費者景況感指数が前月から急低下するなど、最近の米経済指標は弱含みが目立ち、市場では米国の景気回復の腰折れ懸念が拡大。16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日終値比261.41ドル安の1万97.90ドルに沈んだ。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が14日公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、追加緩和の可能性も指摘された。
 「米国の超低金利政策が当面続き、日米の金利差が縮小する」(アナリスト)との見方が高まったことも、ドル売り・円買いの動きにつながっている。
 欧州信用不安や中国の成長減速懸念もくすぶる中、比較的安全とされる円は「資産逃避先」としての位置づけを強めている。
 日本の輸出企業の想定レートは1ドル=90円台が中心で、足元の水準が続けば採算悪化懸念が強まる。週明けもドル売りの流れが止まらなければ、一層の株安を招く可能性もある。【柳原美砂子】

 今こそ日銀は為替介入すべきではないのか。この円高を背景にして、円を売って売って売りまくり、それこそ200兆円くらい売りまくるのだ。1ドル=86円から円を売ってドルを買いまくるという介入を行い、その結果1ドル=100円まで円安に持ちこめればどうなるか。円を売りまくれば当然円安になるので、86円という高値では売れないだろう。86円から売り始めて、100円になるまで売り続けたとする。仮にその期間に200兆円売ったとして、平均の売買レートが90円くらいだったとしよう。200兆円を売って得られるドルは2.22兆ドルである。その時点で1ドル=100円になっているならば、2.22兆ドルは222兆円の価値があることになり、日銀は22兆円の含み益を抱えることになるのではないか。

 日本にもたらされるのは為替介入した日銀の利益だけではなく、1ドル=100円になったことで輸出企業には莫大な為替差益がもたらされるわけで莫大な利益が生まれるのである。また、ドル高によって人民元も円に対して値上がりすることで、中国からの観光客はさらにたくさんのゼニを日本にばらまいてくれることになるのである。そう、ここで究極の円安政策を取ることで一気に日本の景気がよくなるのである。

 もちろん円安によって輸入品が高くなるという弊害もある。ガソリン価格は上昇するだろうし、輸入される食品も値上がりする。しかし、景気がよくなっていれば国民はそれくらいの値上がりには十分耐えられるはずだ。上手にインフレを起こせば、国債という形で政府の抱えている借金も軽くなるのである。


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07月19日(月)
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