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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■ヤクザとカタギの違いについての考察
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人がヤクザになるか、それともカタギの衆として生き続けるかというのは究極の選択である。そして、一度ヤクザになるという選択をした以上、その選択には覚悟が必要だ。もしもあなたが現世での安定と保身を望むならば決してカタギの身分を失ってはいけない。社会福祉という概念はカタギの方々にとって用意された救済システムであり、ヤクザを選ぶということはそうしたものに頼らずに自分の身は自己責任でなんとかするという覚悟が必要なのである。覚悟がないなら決してヤクザになどなってはならない。
暴力団の組員だけがヤクザなのではない。この世にはヤクザな仕事というのがたくさんある。たとえば「作家」「物書き」というのはヤクザな仕事だとオレは思っている。そういう職業を選択するということは覚悟が必要だ。書けなくなったら野垂れ死にしてもいいという覚悟があってはじめて作家という職業を選ぶことが許される。そこまでの覚悟がないならばカタギのまま、普通のサラリーマンで人生を終えればいい。ヤクザな仕事というのはハイリスクでありながら、リターンはあるかどうかわからない仕事なのである。
野球選手やプロゴルファーというのもヤクザな仕事である。昔、慶応大学に左腕の志村というすばらしい投手が居たが、彼は誘いをすべて断ってプロ野球ではなくてサラリーマンの道を選んだ。ヤクザではなく、カタギの仕事を選んだのである。ヤクザになってリスクを冒すよりも、安定した高収入をカタギの仕事で得られるならその方がいい。エリートサラリーマンになればいずれ年収1000万もらえるのは確実だが、プロ野球選手になればそれは確実ではない。芸能界というのもヤクザな世界である。少なくともオレには芸能人の多くがカタギには見えない。
いったんヤクザを選んだのに、ヤクザをやめたから生活保護をくれと甘えたことを言ってるヤツがいる。ふざけるなとオレはこの男を怒鳴りつけたくなる。読売新聞の記事を引用しよう。
生活保護却下された男性「組員でない」と主張
宮崎県警が暴力団員と認定していることを理由に、宮崎市に生活保護の受給申請を却下された同市の男性(59)が、「自分は暴力団員でない」として、市を相手取り、却下処分の取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、宮崎地裁(足立正佳裁判長)であった。市は請求の棄却を求めた。
男性は1月、持病が悪化するなどして働けなくなったとして、生活保護を申請した。男性は体調を崩した数年前から市に申請を相談しており、過去に暴力団組員だったが、現在は脱退していると説明。「脱退届」や、二度と暴力団活動を行わないことを誓う誓約書を提出した。
厚生労働省は2006年3月、病気などの急迫した時以外は、暴力団員に生活保護を適用しないとする通知を自治体に出している。今回の申請を受けて、市が県警に男性について照会したところ、県警は2月、「暴力団員と認定している」と回答、市は申請を却下した。
男性の代理人弁護士らによると、男性は無料宿泊所で生活していたが、腎臓病が悪化して入院しており、入院期間に限定された生活保護を受給。しかし、退院後は打ち切られる見通しという。
男性側は「市は警察の情報をうのみにし、偏った判断をしている」と主張。市の代理人弁護士は「暴力団員であるかどうかは県警の認定に頼らざるを得ない」と話している。
県警組織犯罪対策課は「個別の事案には答えられないが、組員であるか否かは、様々な要素を総合的に判断して決める」としている。(2010年6月29日17時40分 読売新聞)
「病気になったから生活保護をくれ」という申請が認められるかだが、オレは最初に「野垂れ死にする覚悟」を書いている。少なくともアウトローの世界で生きる決心をした以上、カタギの衆の世界にある救済システムを利用する資格はなくなるのだ。この方はそのことをわかっていなかったのだろうか。
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07月01日(木)
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