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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■豊川引きこもり殺人を考察する
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一家にこんな迷惑な人間が存在すればどうすればいいのか。当事者だった家族の苦しみは想像を絶するものだっただろう。自分の親の収入を取り上げて自由に使い、暴力によって一家の中に君臨しつつ、引きこもって家の中で王様を続けたキチガイが、インターネットという唯一の楽しみを奪われたことで逆ギレして家族全員の殺害を発作的に行おうとした悲惨な事件である。自分に危害を加える相手が家族であった場合どうやって逃れればいいのか。こういう状況の場合、警察も「家族のことは家族で解決してくれ」とまじめに向き合ってくれないのである。インターネットを取り上げることを提案したのは警察だという。その結果この悲劇は起きたのだ。アサヒコムの記事を引用しよう。
長男、ネット通販・借金200万円超 愛知・一家殺傷2010年4月18日5時6分
愛知県豊川市の会社員岩瀬一美さん(58)方で家族5人が刺され、一美さんら2人が死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された長男の高之容疑者(30)が動機と語った、家族によるインターネットの接続解除は事件前日の16日だったことがわかった。同容疑者の弟である次男(24)が17日、朝日新聞の取材に答えた。同容疑者はネットの通信販売などで200万円以上を使っており、警察などの助言でネットの契約を解除したという。
次男は事件発生当時、仕事で外出していて無事だった。次男によると、同容疑者には、買い物160万円とキャッシング(借金)70万円のクレジットカードの利用額があったほか、父親の一美さんの給料を自ら管理するなど、家族間に金銭トラブルがあったという。 同容疑者がネットを通じて買い物をするようになったのは2、3年前から。父親名義のカードを使い、写真集やTシャツなど衣類を購入していた。しかし、届いても中身は開けず、段ボールに入ったまま。「毎日届く荷物は、2階の部屋のほとんどを埋めていた」と次男は語る。
「兄の『買い物依存』をどうすればいいのか」。3月ごろから豊橋市内にある県の相談部署・県民生活プラザや豊川署、豊川保健所を訪ねた。次男は「県民プラザや警察では、クレジットを止めて、ネットも止めた方がいいとアドバイスを受けた」と語る。
父親や次男は16日、信用情報機関でクレジットカードの履歴を照会し、総額200万円を超す利用額が判明。2週間ほど前に、家族がいったんネットを休止させていたが、同容疑者が勝手に復活させていたため、16日に改めて父親がネットを解約したという。
家計を管理していた同容疑者は毎月、父親に5万円、母親に4万円を渡し、残りを自分のものにしていた。次男は「父が、兄に強く言えずにそうなってしまった」と語った。
同容疑者は中学卒業後、製菓会社に就職したが、病気をきっかけに退職し、自宅に引きこもるようになった。パソコンでインターネットをして過ごす日々で、次男は「私たち兄弟の間に会話はほとんどなかった」と語った。
この新聞の見出しはおかしい。正確には「借金200万円」ではない。クレジットカードで購入して、まだ引き落としが済んでない分は確かに借金だが、すでに支払ったモノは借金ではなくなってるわけで、正しくは「浪費200万円超」と書くべきだろう。オレはよくクレジットカードを利用するが。年間の利用額は150万円くらいだと思う。これまでトータルの利用額なら1000万円を超えているはずだが、それを「借金1000万円」と言われるとなんだか誤解を招きそうなのである。
まあそんなことはどうでもいい。この何も生産しないし稼がない引きこもりニートが、家族で最大の浪費家であることが問題なのだ。そして一家の最高権力者として君臨していたのである。このままでは家族全員が救われないこの悲劇を脱出するのにどんな方法があったのだろうか。そこで「インターネット接続を解除すれば」と安易に勧めた警察には今回の悲劇を招いた最大の原因があるとオレは思ってしまうのだ。
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04月19日(月)
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