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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■覚せい剤運び屋を死刑にするマレーシア
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日本では覚せい剤の使用がバレても執行猶予。検査をごまかずために逃亡しても罪が重くなることもない。こんな薬物犯罪に甘い国にいると、海外での厳しい取り締まりのことなど忘れてしまうのだろうか。マレーシアの空港で運び屋役の日本人女性が検挙されたのである。ちなみにマレーシアではこのような薬物事犯の法定刑が死刑である。
覚せい剤取引で邦人女性起訴 マレーシア、法定刑は死刑 11/25 12:59
【シンガポール共同】マレーシアの検察当局は25日、覚せい剤を持ち込んだとして危険薬物不正取引の罪で東京都目黒区、元看護師竹内真理子容疑者(35)を起訴した。有罪が確定すれば法定刑は死刑に限られる。
起訴状によると、竹内被告はアラブ首長国連邦ドバイから10月30日にクアラルンプール国際空港に到着した際、スーツケースの内張りの中に覚せい剤4・6キロを隠し持っているのが見つかり、逮捕された。
起訴状は日本語に翻訳され、竹内被告は内容を理解していると答えた。起訴手続きは化学鑑定結果を待って来年1月26日に続行される。
税関当局によると、竹内被告はスーツケースについて「ドバイで中東系男性から『本が入っている。クアラルンプールで連絡してくる者に渡してくれ』と言われて預かったが、薬物とは知らなかった」と供述した。
竹内被告はケースの鍵と、マレーシアの電話番号の携帯電話を連絡用に所持。逮捕当時、イラン人の男に電話して落ち合う予定だったという。
マレーシアでは、薬物の不正取引の罪で1989年に英国人1人、90年にも女性1人を含む香港市民8人が絞首刑を執行されている。
ただの本ならばわざわざ連絡用の携帯電話まで付けることもないだろう。その時点で怪しいとは思わなかったのか。もしもそのスーツケースに麻薬や覚せい剤が隠されていたら・・・いや、だからこそ自分で運ばずに疑われにくい日本人女性を利用したのである。そんなこともわからなかったのだろうか。いや、わかっていたはずである。少なくともドバイの覚せい剤密売グループから相当の信用を得ていたからこそ、そんなに大量の覚せい剤を預けてもらったのではないか。このような事件では必ず「覚せい剤とは知らなかった」という言い訳を聞く。だったらその白い粉をいったい何だと思っていたのだろうか。もしかしてお塩(押尾?)とでも思っていたのだろうか?そんなものをわざわざスーツケースで運ぶわけがないだろう。
また、この運び屋ビジネスに対してはかなり高額の成功報酬が約束されていたはずである。もしもただの本を運ぶだけなら高額報酬であることがそもそもかしいわけで、そうした部分の事実を全く語らず「覚せい剤とは知らなかった」と言い訳することで罪を軽くしようとしてもそれは姑息な言い逃れに過ぎないとオレは思うのである。スーツケースの内張りの部分に4.6sとなってるので特殊な構造のスーツケースだったのだろう。当然チェックする側もすぐに「怪しい」と感付いたはずである。日本人が運び屋として使われるのはそれだけ日本国内での取り締まりが甘いから、危機意識がないと軽く見られてるのだ。
「死刑にされるのはかわいそうだ」「日本政府が交渉して身柄の引き渡しを求めるべきだ」「たかが覚せい剤で死刑はやりすぎだ」などという擁護論が日本国内から出てくるかも知れない。しかし、それだけ大量の覚せい剤が国に入ってくれば、暴力団のような集団の資金源になることは明白だし、それを使用する多くの人々の生活も破壊するようになってしまう。だからオレは、不人情なようだが今回の死刑に対して、日本政府は抗議する資格はないと思うのである。逆に「貴国に多大な被害をもたらすところだった不良日本人を検挙してくださったこと、深く御礼申し上げます」とお礼を述べるべきだろう。
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11月26日(木)
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