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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■ちょいがけカレーソースって・・・・
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ごはんとおかず、食べ終わったときに両方がきれいになくなってるのが理想である。ごはんが足りない時はおかわりをすればいい。しかし、ごはんが残ってるのにおかずがなくなってしまうという馬鹿者が世間には大勢いるらしい。それがオレには信じられないのである。
高校生や大学生の頃、オレは自転車でいろんなところを旅行した関係でよくユースホステルに泊まった。そこではたいていごはんがお代わりし放題だった。しかしおかずの量は決まっている。たとえば朝食の場合、みそ汁、のり、生卵、タクアン、そしてごはんなのである。そんな時にオレは、生卵で一杯、のりで一杯、みそ汁で一杯、タクアンで一杯食べれば合計で4杯ごはんが喰えるという風に計算した。そして自分で決めたペースでオカズを消費していったのである。おかずがあまりにも少ないとご飯が食えない。どれだけご飯が食えるかはおかずに左右されると思っていた。
しかし世の中には自分と違う嗜好を持つ人間がいた。京大サイクリング部には富山県の農家出身の男がいたが、彼は「本場のコシヒカリはおかずなしでも喰える!」という持論を持っていて、いつも一杯目はごはんだけで食べていた。おかずなしでごはんが喰えるというのはオレには想像もつかなかった。オレにはふりかけやごま塩が必要だったのだ。おかずなしでごはんだけを食べるのは不可能だ。
そんな習慣を引きずっているオレは、ファミレスでランチを食うときでさえもいつもおかずを節約して、できるだけ少量のオカズでごはんが食えるようにと心がけているのである。おかずだけなら食えるが、ごはんだけになったら食えないと思っていたからである。
昨日、オレはロイヤルホストで恐ろしいメニューを発見した。それはテーブルの上に置かれていた「ちょいがけカレーソース・100円」というものであった。
たとえばハンバーグを食べたとき、ハンバーグを食べ終わってもごはんがかなり余ってるという場合が発生するかも知れない。そんなときにこの「ちょいがけカレーソース」を頼んだら残ったごはんにカレーをかけて食べることができるのだ。オレは唖然としたのである。こんなものを必要とするほど日本人は愚かになってしまったのかと。ごはんのお代わりができない場合、食べながらおかずとご飯のバランスを考えて少しずつ食べ進み、ちょうど同時にごはんとおかずがなくなるように食べるというのは食事の基本ではないのか。そんな当たり前のこともできない無計画な人間が今は多いのだろうか。そして「ご飯が足りなくなる」というのはよくわかるのだが、おかずが足りなくなるというのはどういうことだろうか。オレには全く理由がわからなかったのである。
オレはわずかなおかずで大量のごはんを食べるという訓練を積んできた。だからどんな量のおかずにも合わせてご飯を食べることができるのである。幸いなことに今はおかず不足で悩むことはほとんどない。ご飯が足りなかったらおかわりをすればいい。目の前のおかずの量に合わせてご飯を食べていけばいいのである。おかず中心主義なのである。いいおかず、オイシイおかずがあればたくさんのメシが食えるのである。大学4年間の自炊生活でオレはそうしたことを学んできたのだ。しかし、今の若者はそんな訓練が全く欠けているのである。
たとえばオレの息子がそうだ。カレーライスを食べていて、カレーがなくなったと言ってはカレーを追加するのである。どうしてカレーとライスを交互に食べてきっちりと両方が同時になくなるように喰えないのか。目分量で両者を比べながら少しずつ食べ進めれば簡単なことではないか、どうしてそんなに無計画なんだ。カレーがなくなる日があると思えば、ライスがなくなる日もあって、そんな時はカレー皿にライスを追加してるのである。どうしてそんなに無計画なのか。
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10月19日(月)
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